2014年04月05日

IMUSA アルミニウム・マグ

アメリカのUL系サイトで時々見かける「IMUSA Aluminum Mug」。
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仕様によると 0.7Qt。だいたい Primus TiTech Pot 0.6LTibetan Titanium 550 Mug または FREELIGHT Titanium 550 CookPot なんかと同じ高さ/容量だと考えれば OK。上記ポットのハンドルが当たってギリギリ入らないくらいの直径(10cm)なので、2 カップ 400ml が余裕だ。

どうして UL な人たちに使われているのか疑問だったけど実際手にして納得。適度な容量、軽量性、そしてチタン製より圧倒的に安価だってところなんだと思う。蓋なし重量が 77g。これに minibull の蓋を組み合わせると 94g でチタン製ポットより軽くなる。唯一 FREELIGHT が 83g で首位をキープだ。
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欠点ももちろんある。まず、成形されたままの生アルミ剥き出し。フィールドへ連れ出す前に米のとぎ汁を入れて、蓋と一緒に 10〜15 分煮沸しといた方が良いかも。私のは単に湯沸しただけなんで黒変してます。
アルミハンドルは素手で掴めない。カーボンフェルトを巻く人もいるみたいだけど私はイヤだな。CF を触ったことがある人なら頷いてくれると思うけど、カーボン繊維が飛び散るんだよね。それがポットに入って飲み込んでしまうと考えるとね。焼けてしまうこともあるけど安価なソリューションなタコ糸グルグル巻をおすすめします。沸騰中でも素手でイケますよ。
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ハンドルが畳めないのは考え方次第かな。ザックの中へ入れるのは難だけど、ぶら下げるなら無問題。ぶら下げには大きすぎるか(笑)
タグ:クッカー
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2014年03月18日

第四回 東日本応援キャンプ のお知らせ

今年も4月19〜20日にかけて、椿荘オートキャンプ場で『第四回 東日本応援キャンプ』が開催されます。

詳細はこちらをご覧ください → mitonchoさんのblog
                東日本応援キャンプ公式サイト
公式Twitterアカウント   → @ouenCAMP


ちょいと事情がありまして、参加できるか直前にならないとわかりません。行ける行けないに関わらず、easy CHS を何個か作ってフリマに出せるようにしておきます。あっ、もちろんこれの売り上げは全額寄付させていただきますよ。
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とりあえず作り始めてます
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2014年03月06日

CHS-Large アルコール・ストーブ

CHS-U 構造を 350ml の太缶で作った。今さらやった理由は、これまで基本構造で試したことが無かったから。まあ細缶みたいな性能が出ないこともわかってたし、どうにも気分が乗らなかったんですよ。


 最大 60cc
 起動 10 秒未満 @ 60cc
 燃焼 11 分 10 秒 @ 60cc ・・・ なんちゅう大食い(笑)

うーん・・・やっぱりと言うかココまでしかならないか・・・。起動を考えて開口を大きくするとバスタブの無駄燃えが増えて、燃費と炎姿がよろしくない。立ち上がりに10秒以上かかるような鈍足ストーブじゃCHSの名が廃るしなあ。
ちなみに 0.7mm X 9 ジェット、18 クリース、開口径 55mm で、起動に不利なボトル珈琲缶を使っています。
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2014年02月26日

CHS-U が eBay で

あー時間かかった。「お前のストーブを売ってみたい」という 1st コンタクトから 1 年半。数回のモデル変更や仕様変更を経て、きょう eBay ショップがオープンしました。おめでとう。
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オーソドックスから奇抜まで様々なアルコールストーブをyoutubeに投稿してきました。そんな私のところへ Ryan から打診があったのが 2012年の秋。彼が再現しようとしている横で私が次々新しいのを出すものだから、何度もターゲット・モデルが変更になるし(ご苦労様)、その都度細かい寸法などの仕様を問い合わせてくるし(大きさなんか好きにすりゃいいのにと思った)、本業が忙しくて音信不通になることもあったし(笑)。多分、恐らく、きっと、究極の燃焼メカニズムを持つ CHS に至って、やっと日の目を見ることができました。

彼は私のモデルを忠実に再現したかったみたいですよ。折り数から寸法まで細部に渡って訊かれましたし、工具や方法も当然。メートル法とヤードポンド法による誤解も途中あったし(笑)



プリプロダクション・モデルを送ってくれたんですけど、いや〜、アメリカ人を舐めてましたねえ。ここまで仕上げられるなんて予測してませんでしたよ。特にクリース処理は専用冶具を作っただけあって上を行かれた(悔しい) 良い意味で予想を裏切られました。

ストーブ本体の他に、ZPacks へ別注したキューベン製スタッフバッグ、贅沢にナルゲン・ボトルを切ったケースにスペクトラ製 Z-line、チタン・ロッドで作った V 字型ポットサポートがセットになってます。いやはや個別に手配したら幾らになることやら(降参)。

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セット価格で US $55。日本だと送料が $19.25 が加算されて約 7,500円。感じ方は人それぞれだと思いますが、工作の手間を実感している身としては充分リーズナブルと思います。あっ、私は価格付けとかに一切関与してませんので。
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2014年02月10日

CHS-U 用のシマーリング

Capillary Hoop Stove-Universal : CHS-U 用のシマーリングです。



チムニー型アルコール・ストーブのような通気を制御して(コレとか)、ジェットから出る炎そのものを変化させようと試してきました。しかし調整幅が小さい結果しかどうしても得られない。フープの内圧はかなり高いわけですが、その圧力を可変しようと言うのはかなり難しいです。CHSって動作的に分離型液燃ストーブと同じなんですよ。

とりあえず安直なソリューションですが、こうすりゃCHSの苦手な弱火も可能だよという一例です。
ポイント@:CHS-Jだと隙間だらけになるフランジ部の小さな缶を使用
ポイントA:ジェット孔を塞いでいない

無負荷時のデータで、燃焼時間が倍近くまで延長されます。ちなみに半分の4穴だけカバーしようとしたバージョンはうまく機能しないしアルミがメルトしました。
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2014年01月29日

2013年アルコール・ストーブ・オブ・ザ・イヤー

遅ればせながら、去年2013年の Alcohol Stove of the Year です。もちろん大賞は CHS。

即効性を求めてパイプを使ったウィックジェットへたどり着き、円環状のパイプと同等な hoop を導入し、フープへ燃料を送り込む方法を模索して・・・。3年以上の月日をかけた集大成です。いろんな人から刺激を受けていますけど、いま考えると最も大きく影響されたのは、パイプ(ウィック)ジェットのyodogawanagareさんと、毛管現象のjonfong57さんのお二人でした。

毎年Alcohol Stove of the Yearのビデオを作る度に言ってるんですが(笑)、これ以上の方法を思い付かない。理論後付けですけど理に叶った燃焼になっていると考えています。今年はバリエーションを増やしたり製法を変えたりしながら進むのかなあ。まあその中で新しいヒントに出会えれば良いと思っています。
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2014年01月28日

CHS の最大燃料に関する実験

CHS の最大燃料についての考察です。

ジェット孔と燃料面との距離が、最短で 1cm くらいがベストかなあと、今まで感覚的に思っていました。先日とある CHS で、注入した燃料と起動/連続燃焼時間について、実験する機会がありましたのでその結果を共有させていただきますね。多少の違いが缶種・製法・作者などによって生じるでしょうが、全体的な傾向を掴んでいただけるんじゃないかと思います。

ある人が作った CHS-U での実験結果
testresult2.jpg
ピンク:起動時間   ブルー:燃焼時間


燃焼時間が、燃料の量に正比例して伸びていることがわかります。
起動時間が、35ccを超えるあたりからより長くかかっていることが見て取れます。

毛管現象で油面より上へ持ち上げられた微量のアルコール(液体)を、バスタブ炎が熱して気化させるという動作をしていますから、受熱面積が狭いと起動時間が長くなるという性格を反映した結果ですね。

赤丸で示したあたりが、やはり効率が良いみたいです。
posted by tetk at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月23日

easy CHS へファインメッシュのポットサポートを組み込んでみた

ストーブそのものに大きな変わりは無いんですが、当面 easy CHS を作る際は 7 ジェット/ 18 クリース+目盛り付きにしようかなと。そんでもってそこへポットサポートを組み込んでみた。10mm ピッチ固定だから微妙な高さ調整ができないけど、充分なパフォーマンスじゃないかと自画自賛。


ビデオにすると簡単に見えるけど、切断・末端処理・穴あけ、挿入(組み付け)の面倒なことありゃしない!

年末から迷った挙句、結局買ってしまったファインメッシュ。切り売り最低単位 1m。丸めた状態で送られてくるかと思いきや、なんと 1m X 1m の平板状態で配達されてビックリ(笑) ファインメッシュ長者だあ!

コレ、数個作ってヤフーに出してみようかな。
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2014年01月16日

嬉しいお知らせです

CHS の動作原理を応用した『 RSR Stove 』が、RSRさんからリリースされます。


馴染みの薄い方が多いと思いますが、クラウドファンディングで初期投資額を調達してリリースしようと言う手法が採られます。その資金調達が行なわれるのは「 CAMPFIRE 」というサイト。皆さんは各プロジェクトのパトロンとして資金を提供 → リリースされた暁には約束された製品が手元に届く → 同時に「製品化の実現に手を貸した」という満足感が得られます。

RSR_campfire.jpg

日本発の新しいアルコール・ストーブを盛り上げていきましょう! プロジェクトの説明をよく読んでパトロンになってくださいね。
posted by tetk at 09:39| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月01日

今年もよろしくお願いします

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昨年に引き続きマニアックに行きますヨ。どうぞよろしくお願いします。

上は家族の総力を結集した!?ビジュアルです
posted by tetk at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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