2011年06月11日

スタッカブル・アルコール・ストーブ

CF利用のドーナツ型ストーブを、輪切りのパイナップルよろしく重ねて火力をアップ。新発想の火力アップ方法です(笑)。JSBさん、ヒントをありがとうございます!


メリット
○可動部無しの火力調整
○作るの簡単

デメリット
●背が高くなっていく
●風でバックファイアする
●個々に給油しなければならない
●燃焼中に追加できるが減らすのが難しい
●CFの交換が困難

実際に使おうとしたらダメでしょーねー。ストーブを積み重ねて火力を上げていくというアイディアだけ見てくださいませ。積み木型とかモジュラー型ストーブってことで。
posted by tetk at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月23日

Trangia 3θ (トランギア・スリーシータ)

トランギアのアルコール・ストーブをじっと見つめる。
trangia_TRB25.jpg



見つめる



idealight.gif


余っていたキャップをゴソゴソと掘り出して工作開始。



で、完成。


燃焼時間:20ccで6分。
給湯時間:400mlを4分30秒。
かなりの轟音。燃費が悪い・・・。2コイルの方が良かったかも。
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2011年05月17日

ノスタルジックな形

youtubeを徘徊していると、なんとも製作意欲をかき立てられる作品に出会います。往年のラディウス、オプティマスやマナスルの灯油ストーブ・チックな外観がなんとも可愛らしい。

この工作すごいです。

半年くらい前にチャレンジした時は、生アルコールが高さ2mくらい噴出する超失敗作に終わりました。パイプ径とウィックに原因があったかな。

GWに作り直してみたものがコレ。
CoilJet_001.jpg

改善しなきゃならない点がまだあるけど、一応湯沸しができるようになりました。


巻いたパイプの隙間から噴出させるとV字炎で格好良い・・・しかしジェット速度が早くなり過ぎて炎が消し飛んでしまう。隙間をカッターの刃一枚分に調整し、パイプで跳ね返る量を多めにすると、線香花火のような燃焼(笑)だけど何とか許容範囲に。上部の皿も一応意味があって、跳ね返りながら燃焼する炎を遮断してタンクが過熱され過ぎないようになってます。

実用一点張りのJetBoilの対極・・・遅いし遊び心だけですね。
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2011年05月12日

簡単ゴトク

超簡単五徳です。スリーブで束ねたりネジを使ったりいろいろ試したけど、これが一番しっかりしてるし外観もスッキリ。
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ある程度の剛性が欲しいなら3mmΦのステンレス棒でしょうね。横幅を9cm以下にしておくと110缶が入るクッカーに横向きのまま入れられるし、WestwindやClikstandもいいけど300円で2セット作れる安さが魅力。

3mmΦステンレス棒を折り曲げて細い針金で束ねます
wiretripod002.jpg

針金で巻いて
wiretripod003.jpg

末端をねじって切って
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できあがり
wiretripod005.jpg

直角はペンチで挟んでハンマーで叩くと簡単ですよ。お試しあれ。
ラベル:自作
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2011年02月10日

お手軽ウィンドスクリーン

すでに多くの皆さんが実践されていることですが、ウィンドスクリーンには100均の天ぷらガードがお手軽です。
ws01.jpg

毎回ストーブの高さに合わせてTrailDesignsの風防を切るとコストかかり過ぎ。空缶のストーブなのにウィンドスクリーンが不釣合いに高くなってしまいます。ホームセンターでロールで売っているアルミシートは素材が違うようで硬くて指を切りそうだし、過去にはクッキング・ホイルを2枚重ねしてダクトテープで留めた物を使ったこともありました(意外と重くなる)。というわけで最も手軽で安く実用的なのが天ぷらガードを切ったものですね。これなら100円で3-4枚作れます。

ストーブの高さに合わせて折りシロを2cm追加して切ります。
ws02.jpg

左右両端の耳をカットして上下端を折り曲げます。ヒダヒダを潰さない方がしっかりした物ができますよ。
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必要に応じて通気孔を一穴パンチで開けて完成。
ws04.jpg

クリップ込みの写真のサイズで5g。周りに小石を置いたりザックで遮るような工夫が必要でしょうね。
ws05.jpg

軽さと使い勝手を優先したセットです。
ws06.jpg
71g 450mlポット
14g ストーブ(五徳不要)
5g 風防
90g 合計

軽量化を目指すならこんなセットもあるよという話でした。
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2010年11月04日

段付きローレット・ビス

加圧型ストーブの燃料キャップに最適な「段付きローレット・ビス」。段があると出っ張りが長くなってつまみやすくなりますね。
roulette.jpg
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2010年07月22日

高さ調整式五徳案

アルコールストーブとクッカーの距離を自由に変更できる五徳の案です。形状合わせのために厚紙で組み立ててみました。
adjust_tripod_sample1.jpg

M3x100のキャップスクリューを3本使って立てています。本来なら皿ネジを使って上のワッカのところのネジの出っ張りを無くしたいところですが、長い全ネジ・タイプの皿ネジを見つけられませんでした。そのためクッカーの安定性を考えて、短いネジを噛まして6点支持になるようにしています。

下皿を上下させて最適解を求めたら、針金五徳を作るもよし、短いネジに替えてそのまま使うもよし、というところ。アルミじゃ溶解が怖いしステンじゃ自分で切り抜けないので、業者さんに依頼して 1.5mm 厚 SUS304HL で作成中です。

adjust_tripod_sample2.jpg

外径 92mm で、550ml のチベッタン・クッカーにも入るし、トランギアのストーブも使えます。ただし基本的に"実験用"の位置付けで、決して軽量ではありません。

上下のワッカ2枚で約2500円(送料別)。いっしょに作りたいっていう人はいらっしゃいますか?
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2010年07月19日

チムニージェットの特性(備忘録)

al_chimney_jet04.jpg

チムニージェットをいろいろ試してます。
 6孔 / 8孔  1mm径 / 0.8mm径 / 0.7mm径

だいぶ特性と言うか性格がわかってきました。
● 0.7mm径は、ジェット速度が速すぎてピーキーな性格
● 0.8mm径は、軽い暴走状態を安定して続ける感じ
  ジェットの噴出音がなかなかたくましい(まさに肉食系)
  クッカーを載せてもウィンドスクリーンで蔽っても軽暴走状態を保つ
● 1mm径は、大人しく燃焼を続ける感じ
  ほとんど音がしない
  クッカーを載せると軽暴走に移行する

● 6孔より8孔の方が力強い
● 底を0.5〜1cm持ち上げると上昇気流が大きくなる

一応私の中では、今後 0.8mm径 8孔タイプ が定番になりそうです。これをカルデラコーンと組み合わせたところ、400mlの水道水(夏でヌルイです)を3分ちょうどで完全沸騰。当然アルコールストーブとは思えない轟音です。30ccの燃料を6分強で燃やし尽くしてしまいました。

細口タイプのボトル缶を使ったらどうなるんだろ? 予想としてはチムニー効果が高まると思うのですが・・・。缶の入手が最大の問題かも。
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2010年07月11日

肉食系アルコール・ストーブ  −チムニー・ジェット−

チムニー型で回す炎はスピン力が弱い。じゃあチムニーと強制ジェットを組み合わせたらどうなるか?
試作2号でまあなんとか使えるものになりました。



PROTO-1 号は過去最強で水道水 400ml をわずか 3分強で完全沸騰。しかし燃費が悪く、トルネードも放射状になってしまう。どうやらチムニーの効果よりジェットからの噴出力が勝っているみたいで、このPROTO-2号の製作に移ったんです。

噴出力を弱めるためジェット径を 0.7mm から 1mm へ拡大し、注油口位置を肩へ移動させたのがこの PROTO-2。炎も安定してトルネードするようになりました。背が高くなる構造なので五徳も作り直さないと本来の性能が出ないけど、400ml を 3分30秒 で完全沸騰させられます。

アルコールストーブって静かだしスローだし「草食系」の雰囲気なんだけど、こいつは「肉食系」の匂いがするかも。
posted by tetk at 16:38| Comment(8) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月04日

オープントルネード・アルコールストーブ

しばらく更新サボってます。公開するほどの進捗が無かったのと、そもそも試したいことがネタ切れです。全国から「いい加減飽きた」という声も聞こえてきそうですし(笑)。

本日の格言 「答えは身近に落ちている」 (何のこっちゃ!?)

なんとか強制予熱無しで炎を回すために、あーでもないこーでもないと散々回り道をして来ました。「えっ!?これで良いの?」 と半ば脱力状態・・・。細缶オープントルネードの後、太缶オープン・トルネードの試行錯誤を繰り返し、何の気なしに作ったものが良い結果。副室加圧型の完成版と孔の配置を変えただけで、追い求めてきたものができてしまいました。



まさに大山鳴動して鼠一匹
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2010年06月16日

チムニー型の主孔形状による比較

チムニー型シリーズの最終回です。
炎の出る大きな穴を、凸型と凹型で比較してみました。



根本的に風の影響をすぐに受けるのがチムニー型なので、実使用の現場では五十歩百歩の違いに過ぎませんが、凸型の方が少しだけ風への耐性が優れているようです。

とりあえずチムニー型で考え付く実験は終わりです。TrailDesignsのチムニー型が、すべてにおいて最良の設計がなされていることが確認できたシリーズでした。
やっぱり「形」には必ず理由があるのですね。こういう開発ポリシーって大好きです。商売しか考えていない意味の無いデザインほど醜いものはありませんから。
posted by tetk at 21:27| Comment(6) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

チムニー型の主孔直径による比較

チムニー型アルコール・ストーブの主孔直径を変えて、比較をしてみました。



通気口は13-10で統一。主孔は凸らせないで凹のままです。
28mm
無風状態だと、点火直後の上昇気流発生前に酸欠を起こして立ち消えを起こします。

30mm
いまのところ立ち消え現象は出ていません。チムニー型を作るなら30mm以上の開口面を持たせれば大丈夫かなと思います。

32mm
30mmと特に違いはありません。

TrailDesigns の12-10 Stoveも31mmなので、30-32mmくらいが最適解なんでしょう。

次回チムニー型最終回は、主孔の凸型凹型を比較してみる予定です。
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2010年06月05日

チムニー型アルコール・ストーブの容量アップ

全国3名のチムニー型アルコール・ストーブ・ファンの方へ(笑)

私の作り方だと、ストーブ自身の容積の割りに、燃やせるアルコール量が少ないことが欠点でした。完全無風なら20ccで400mlを沸かせる能力が、気温や風防の有無で30ccじゃ足りないこともありましたし。

内筒に細缶を使っているので、その高さを伸ばせば容量を増やせます。左が今までの内筒で30cc、右が今回ので50cc。60%アップですね。
al_chimney_howto_11.jpg

これをストーブ高を変えずに組み込むために、今まで上げ底になっていた下側を工夫してみました。下皿にズドンと穴を開けて、内筒缶の底が引っ掛かるようにしようと言う訳です。
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床に接しているのが内筒の底です。
al_chimney_howto_14.jpg

朝晩の通勤電車ではたいてい寝てるか、前の女の子を見てるか、ボーっとしてるかなんですけど、たまさか思い付いて実行してみた One of idea でした。
posted by tetk at 12:12| Comment(12) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月29日

副室加圧型のサイドジェット・タイプ

アメリカのサイトを見ていると時々「Thru Hiker Stove」と呼ばれている、五徳不要のサイドジェット・タイプを試しに作ってみました。

正式な構造がわからないんですが、オーソドックスな副室加圧型のジェット位置をサイドへ持って行っただけだろうと思います。もっと上側にジェットがあるオーソドックス型でも、穴位置が外輪側に寄っていると、本燃焼開始後にクッカーを直接載せても使えるので、そういう使い方によりマッチさせた穴位置というだけなのかなと。ホントのところはどうなってるんでしょ?

難点は2つ。火力が弱めになることと、炎が広がって小型クッカーだと底面をはみ出してしまうこと。細缶の方がソロ装備には合っていますね。
燃焼時間は穴数に反比例。燃費的にはアルコール20cc弱で水400ccを沸かせるあたり。
個人的には可も無く不可も無くってところで面白みが弱いかな。
posted by tetk at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

チムニー型の孔数による比較

TrailDesigns の12-10 Stove を目指して、最適な内外筒穴比を模索します。ストーブが高くなっても構わないなら、内筒を長めにとって孔を上縁から1cmくらい下へ開ければ、ほぼ TD の 12-10 と同じ性能が得られると思います。でも、家庭でできる自作の範囲で、ロープロファイルと性能の両立を目指したいんですよね。

悩み・・・
● 全高を抑えるには内筒を高く取れない・・・
● ある程度燃量を入れるには内筒孔をできるだけ上側へ持って行きたい・・・
● それだと外筒の折り返しと孔が干渉して空気の流れが悪くなる・・・
● 悪くなるのを孔数でカバーできないか・・・

というわけでチムニー型の孔数による比較です。エアの取り入れ口に、直径 6mm を 13 孔開けています。13 なんていう半端な数は、副室加圧型で 26 孔を開けたときの台紙をそのまま使ったからで、特に意味があるわけではありません。まあ開口面は広い方がいいでしょうしね。

ここの所の加工は、やり初めた頃は、下穴を開けてからリーマで広げてました。けっこう面倒なんで工具箱を探したらぴったりの回転ヤスリが出てきたんで、以降はそれを使った製法に変わってます。

@ 1mm径の下穴を開ける
太いドリルでいきなり開けようとすると刃が逃げるのを防ぐためです。
A 4〜5mm径のドリルで孔を広げる
ゆっくりやらないと孔周りが波打ってしまいます。
B 6mm径の回転ヤスリを貫通させる
これでサイズも均一化もバリもだいぶ取れますし、切り口の波打ちも多少は消せます。
al_chimney_howto_09.jpg
C裏表両面のバリを削って終わり

外筒に開けた穴の直径は30mmです。上昇気流がスムースに流れるかなと、今回から主孔を Trail Designs を倣って凹みを反転させて凸らせました。
al_chimney_howto_07.jpg
裏側から硬いボールを当てて押し出してやる感じですね。後ろに写っている木玉でやりました。内筒孔は半分以上見えている状態です。この内筒孔は一穴パンチで開けていて、直径は6mm、内筒上縁から 3〜4mm のところに穴の上端が来るようにしています。
al_chimney_howto_10.jpg

さてさてエア取入口を 13 孔に統一して、ようやく内筒の孔数を 8, 10, 12 個にして実験します。
al_chimney_howto_08.jpg

燃焼光景


左から 13-8, 13-10, 13-12, 12-10(Trail Designs)。中央部で上昇気流が一体化しているせいで、両端の炎が引っ張られて伸びており、差がよくわからないかもしれません。実際の火力は 13-12 が一番、僅差で 13-10、3位がTrail Designs、最下位 13-8 の順番です。燃え尽きる順番もこの順序。どれが良いとは一概に言えないですが、やはりTrail Designs の 12-10 は良く考えられた組み合わせなんですね。内筒と外筒孔面積比を、20% くらい取ってやれば OK ということなんだと思います。

posted by tetk at 23:31| Comment(4) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月22日

Trail Designs 12-10 stove

前回紹介したTrailDesignsのカルデラコーンに添付されているチムニー型ストーブは、エア取入口12個、内筒10個のパンチ孔が開けられています。「12-10」の製品名が付けられていることからも、この孔数の組み合わせが性能的にマッチしているのでしょうね。

TD12_10.jpg

写真でもわかるように、内筒孔が上縁よりかなり下側に開けられており、全部見えています。こうすると外筒の折り返し部分に孔が被らないので、空気の流れがスムースになることが想像できます。その代わり、入れられる燃量の割りに全高があるシルエットになりがちですね。それでも下皿部分を工夫することで(家庭では真似できない)随分とロープロファイル化されているんですけど。

次回はTD 12-10ストーブに敬意を払いつつ、自作チムニー型での孔数試験をお届けします。
posted by tetk at 15:54| Comment(4) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Titanium Goat Ti-Tri Caldera System

アメリカ・ユタ州にある Titanium Goat の『Ti-Tri Caldera System』です。ODBOX でも直輸入品として販売されている Trail Designs のアルミ製カルデラコーンのチタン版ですね。
極薄のアルミ製カルデラコーンだと使っているうちにベコベコになってしまうので、少しはマシかなと考えてチタン製を選択しました。チタン製の方は最軽量薪ストーブとしても使えます。まだ薪をくべた事ありませんけど。
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残念ながら単品販売をしていないので、ポットなどとのセット物を買うしかありません(交渉はしてないです)。どうせ一人の時しか使いませんから、一番小さな550mlポットとのセットを選択。このポットは以前紹介したチベッタンのOEM製品です。ただしこっちはロゴマークが一切無いところがいいですね。ただし同梱されているスタッフバッグは硬いメッシュ素材で、チベッタン付属の物の方が柔らかくて使い勝手も良いものでした。
価格はUS$100+送料$30。円換算12500円といったところです。全体として12500円だとちょっと割高かなと感じますね。送料を抜いたらそれなりの価値があると思いますので、他の物といっしょに買えばお得感も出てくるかな。ただし、Trail Designsだとポット無しUS$80ですから、TG で購入した方がポットがかなり安く入手できることになります。ちなみに上写真には別売チタンフロアも入っています。

titri04.jpg
カルデラコーンについては山より道具さんで詳しく紹介されていますが、手作り感満点の商品です。鋳型で抜いているのではなく、ハサミとかポンチを使って手作業で作っている気がします。チタンの厚みを測ることができないのですが、かなり薄い素材で、アルミより強いもののラフに扱うとやはりベコベコになってしまうかなと。

titri03.jpg
ポットをすっぽり覆うような構造で熱が逃げにくいため、小さな熱量を最大限にポットへ伝えることができるように思います。実際に今まで作ってきたアルコール・ストーブで湯沸し試験をしても、針金五徳タイプより2割の時間短縮ができました。5分30秒かかっていたものが4分30秒になるといったところ。

titri02.jpg
ただし、ポットのハンドル部分が主な排気口となるせいでハンドルを素手で持つことができません。また、カルデラコーン自体が冷えてからでないと、ポットとコーンを離すこともできないですね。だからポットをコーンごと持ち上げて湯を注ぐような使い方になります。
コーン内の温度はかなり高くなるようです。木製テーブルが焼け焦げるところまでは行きませんが、ガムテープが融け始めてブツブツが出るくらいです。
密閉ジェットの単室加圧型ストーブだと熱暴走しやすいと思います。数度の屋内実験ではまだ暴走していませんが、メーカーも付属チムニー型ストーブしか使うなと注意書きしてあるくらいですから。

付属ストーブの性能は、自作品とあまり違いがないかなと思います。自作チムニー型と沸騰時間に差がありませんでした。これについてはまた後日・・・。

titri05.jpg
やはり付属してくるチタンペグを通すと、超々軽量薪ストーブになります。でも、この使い方を私が利用することは無いかも。

使用法が独特ではありますが、自作アルコール・ストーブ用の風防と五徳を一挙に解決できる、いい製品だと思います。ただし収納ケースの大きさはガッカリですけどね。
posted by tetk at 15:18| Comment(4) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

チムニー型アルコール・ストーブの作り方

爽やかな一日でしたねー。私は自転車で荒川を下って河口まで往復してきました。

昨日紹介したチムニー型のアルコール・ストーブって、オーソドックスな副室加圧型に比べて、作り方を載せているサイトって少ないですね。と言うか私は見つけられなかったんですが・・・というわけで参考にされる方のために簡単に載せておきます。

まず使う缶は3個で1個は細缶です。チムニー型の場合、太缶は麒麟に限ります(笑)。
al_chimney_howto_01.jpg

それぞれの缶の加工は写真を参照してください。
 左:上側で、孔の直径は20-30mmくらい。
 中:インナーで、一穴パンチで通気孔をあけます。
 右:下側で、私は6mm径を10穴あけてます
al_chimney_howto_02.jpg

缶を切る高さも写真を参照してください。
al_chimney_howto_03.jpg
上側とインナーの高さは同じ。下側は少し低くしています。

嵌合。インナーに開けた穴の下まで燃料を入れられます。
al_chimney_howto_04.jpg
写真のサイズだと30ccがmaxですね。

インナーが水平垂直になるように嵌合させるのがちょっと難しいかも。インナーの位置を補正しながら、0.何ミリ単位で挿入して完成です。
al_chimney_howto_05.jpg

確認ファイア!
al_chimney_howto_06.jpg

トライしてみてくださいね。
posted by tetk at 18:40| Comment(10) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

チムニー型アルコール・ストーブ



いくつかの失敗を経て、お見せできそうなレベルになりました。

外気取入孔を底蓋の肩に開けてあるので、草とか砂の上だと塞がってしまうかな。この位置だとストーブ高を低く抑えることができるんですよ。それとアルコール容量もそこそこ入れられるし。

でも風の影響を他のタイプより受けやすいです。フィールドでの実用性がイマイチかも。火力は結構あるんですけどね。
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2010年04月24日

五徳の一案

アルコール・ストーブ用に五徳を考えたり作るのって楽しいですね。
もしかして合うかなと思って試したらピッタリだった方法をご紹介。
trbdish03.jpg

本末転倒な使い方ではありますが、トランギアのアルコール・ストーブをバラして下カップだけにした"お皿"に、350ml缶もギリギリ入れられます(上写真左側)。切り口をきれいに潰さないと引っかかりますけど。細缶ならクローズドタイプの強制余熱も簡単にできますね(上写真右側)。

trbdish01.jpg

Westwind、Storm Cooker、Clikstandやイワタニ純正五徳でも、トランギア用五徳なら何でも空き缶ストーブを組み合わせられるようになります。動力付き移動手段じゃなきゃ持って行かない組み合わせでしょうけど、五徳に悩んでいるようでしたらレッツトライ。後はトランギアのストーブを潰す勇気があるかです(笑)

trbdish02.jpg

私の場合、MSRウィスパーライトとストームクッカーと組み合わせるときに使った"お皿"をそのまま使ってます。高さ調整が何通りも可能なClikstandが一番便利でしょうね。
posted by tetk at 16:14| Comment(4) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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