2009年11月05日

Clamcleat Mini Line-Loc

2-3 年前から Starlet のガイラインを 2mm 径に落として使っています。一般的には 3mm が多いんでしょうけど(moss 純正も黒の 3mm ですね)、ソロや特に UL 系テントに 3mm だと太すぎてオーバースペックに感じるんですよ。UL 系シェルターも 2mm が標準的なラインみたいですしね。今年購入した UL テントの Big Agnes にも 2mm 径が添付されていていました。

そんなに思惑通りコトは運ばないでしょうけど、強風に煽られた時、ガイラインが切れて幕体が破れない方がいいななんてことも考えてたんですよね。3mm 径で張っていた Stardome のフライシートの縫い目が切れてしまった経験もあったので。

それで個人的経験による個人的見解は、2人用以下のテントには 2mm 径で充分というものです。
まあ直径が細くなると視認性が悪くなってて引っ掛かるなんていう考え方もあるんでしょうけど、私としてはガイラインは見えない方が好きでわざわざ黒いラインを選んでるくらいなので。

ラインが細くなると"自在"(ライン・テンショナー)との摩擦係数が低くなって緩みやすくなります。moss 純正の自在じゃ使えないことは無いけど「大丈夫?」と思うくらい穴が大きい感じ。一方 Big Agnes の FlyCreek UL に付属してきた自在はチャチすぎて細すぎて操作性が悪い。

moss純正だったラインテンショナー
mossjizai.jpg

Big Agnesのラインテンショナー
ba_cleat.jpg

何かいい自在が無いかと探してたんですけど、ヨット用クリートを各種製造しているメーカーから、テント用自在が出ていることを知りました(ネタ元は BackpackingLight)。Clamcleats Ltd という UK の会社の、 LINE-LOK Tent Cleat CL266 - Mini Line-Lok という製品です。日本だと Hiker's Depot さんにありました。ヨット用品店では太いタイプしか扱っていないようですね。
miniline-loc.jpg

まだ使い始めたばかりですが緩みはありません。「くの字型」自在と違う操作性は慣れればまったく問題ないかなと思います。自在の体積が大きくなるけど許容範囲で無問題。2mm 径は Mini、3mm 径には CL260-Line-Lok(ヨット用品店にあるかも)が適合するようです。
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2009年11月04日

古いモンベルのザック

大昔使った古いモンベルのバックパックを紹介。他に小型を買ったかもしれないけど、残っているのはこの3種類だけです。

アルパインパック 60
montbell_alpinpack60_1.jpgmontbell_alpinpack60_2.jpg
以前コーティングの剥離の件で紹介したザック。ヒップベルトもただの幅広テープで余計な装備が一切無く軽いこと=安いことが"売り"だったように記憶してます。蒸れる、揺れる、痛いの三重苦を若さでカバーできてた頃のパックです。

よくわからない 30-35L
montbell_balancenpack_1.jpgmontbell_balancenpack_2.jpg
クライミング用だったと思います。数回日帰りで使ったけど、どうにも背中への座りが悪いのとトップ部分のバランスが悪くて・・・。この後ニッピンのもっと安いの買ったらそっちの方が良かったです。

エクスペディションパック 65
montbell_expeditionpack65_1.jpgmontbell_expeditionpack65_2.jpg
かなり使用しました。ハーネスのパッドが硬い上に"点"で当たるんですよね。山行きの度に肩、肩甲骨、腰骨が赤くミミズ腫れみたいになっていました。安い(海外ブランドの半値)大型ザックはこんなものなんでしょうね。

モンベルのバックパック自身にいい思い出がありません。やはりモンベルを使っている人も同じように剥離してきているようで、コーティングが劣化しやすく剥離しやすいという印象。ストラップのテープが割とすぐに硬化して、長さ調整がやりにくくなる。ショルダーハーネスのパッドが硬く、包んでいる生地の硬さと相乗効果を発揮して肩が痛くなる。・・・などなど。
こんな経験から私の中では完全に"二流メーカー"の烙印が押されて、重要度の高い道具にモンベル製品を選ぶことがまったくなくなってしまいました。もう若さで克服できる歳じゃないですからねえ。楽しみに行く山へは快適に行きたいですから。

先日、タレントさんが山の温泉に登るTV番組が放映されて、協力にモンベルの名前が載っていました。実際出演者の装備は全部モンベルだったけど、モンベル・ショップかどこかでフィッティングしたはずの靴が原因で、足に痛みが出て苦労してたようです。ショップの"見たて"が悪いのか、元の靴がそもそも悪いのか、はたまたその両方か・・・。こういうのを見るとやっぱりダメなんだなと感じてしまいます。まあ何の疑問も感じないでちゃんとフィットする人もいるんでしょうけど(そういう人って羨ましい)、それでも耐久性の無さは如何ともしがたいと思います。買い換えさせるために2-3年でダメになるような設計をわざわざしているんでしょうかねえ?
ラベル:バックパック
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2009年10月31日

Optimus 8R 用風防

すっかり釣りに出かけるとき専用となっている Optimus 8R です。最新ストーブに比べたら火力も弱いですよね。風にもそんなに強くないし。

すでにみなさんご存知で使っている方もおられるかと思いますが、オークションで最終型 8R 用の内蔵型風防が出ているのを見て、同じような物を真似て作ってみようかと考えていました。でも自作するより安く上がりそうだし出来映えもずっと良いので今回は素直に落札。出品者さんは板金加工の専門業者さんなんでしょうかね。まさに工業製品の品質で、とても高いコストパフォーマンスだと思います。
8R_windscreen.jpg
私の 8R はヘッドロック?バーナーブラケット?ヘッドステー?・・・なんて言うのか知りませんが、収納時にバーナーヘッドを固定する金具が付いている古いタイプです。そのままポン付けできないので金具が当たる箇所に穴を開け、風防のカドを削ってケースに干渉しないよう微調整。団扇で煽って効果がかなりあることが確認できました。
ラベル:ストーブ
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2009年10月30日

ドライバッグをゴミ袋に

バックパックの時、ゴミをすべて持ち帰るのは常識ですね。私も含めてコンビニ袋をゴミ袋にしている人が大勢だと思いますが、汁が漏れ出す悲しい経験をすることもあります。たまにザックの外側にぶら下げて歩いている人もいますが、枝に引っ掛けて破れて中身が散乱している現場も見かけます(これ失格)。
drybag.jpg
広く知られた方法ですが、ゴミを入れたコンビニ袋をドライバッグに入れてしまえば漏れ出すこともなくなるし、外に下げても破れにくくなって中身をぶちまける可能性も少なくなりますヨ。私としてはザックにぶら下げるのはやめた方がいいと思ってますけど。
なにも高いメーカー品を使う必要なんてありません。ショップロゴが入っている販促品やバルク品で充分なんで、ゴミ運搬に不安を感じているならお試しを。
ラベル:アクセサリ
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2009年10月24日

中型バックパック探し 2

依然としてバックパック探しを続けています。

Osprey Mutant 38
容量 38L  重量 0.95kg
osprey_mutant38.jpg
サイズ表記が 38L だったのでまったくノーマークでした。ショップで見たらそこそこの容量もあってさらに拡張も可能だし、サイズ的に問題無さそうです。38Lというのはトップリッドを除いた容量なんですかね? フィット感も Kestrel 以上に良く感じました。ゴチャゴチャ色々付いてないところも好印象です。ただしクライミング用パックなのでヒップベルトにカラビナを下げられるようになっていて、ポーチなどは取り付けにくそう。サイドコンプレッション・テープが短めでリッジレスト取り付けには一工夫必要です。

Haglofs LIM 45
容量 45L  重量 1.03kg
haglofs_lim45.jpg
ロールトップ形式でサイドアクセスができませんが、それ以外のサイズや装備といった形状的な要求をみたしています。ワンサイズ小さな LIM35 を背負った感じも良好。ただし日本へ入ってきておらず(来期はLIM35も無くなる様子)個人輸入が必要です。生地の強度と防水性(1,500mm/2,000mm)が問題になるかもしれません。

Exped Mountain Pro 40
容量 42L  重量 0.99kg
exped_mtnpro40.jpg
シンプルでスクエアな形状が、どことなくノスタルジックな雰囲気を醸し出しているパックです。雨蓋を留めるバックルすらありません(カラビナをデイジーチェーンに引っ掛ける)。スリーピングパッドなどはデイジーチェーンを利用すれば如何様にも取り付けできそうで、まさに"基本素材的"なパックと思います。背面の様子がまったくわからないのが不安ですね。
ラベル:バックパック
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2009年10月17日

キャニスタ型ストーブ用ウィンドスクリーン

ガスストーブの風防って悩ましいですね。一般的な据え置き型()だと嵩張るし重いし、液体燃料用ウィンドスクリーン()で周りを囲むと火力調整がやりにくくカートリッジの加熱が気になるし、高さも足りないことが多い。最近ではPRIMUSから汎用風防が出てるけど適用できるストーブの種類が限られてしまう。分離型でない垂直型ストーブの弱点の一つなんでしょうね。

というわけで、重さ、収納性と効果の三拍子揃った解決策を模索していました。いつのまにか何個も集まってしまった風防をとっかえひっかえゴソゴソ(笑)。簡単で割と汎用性の高い方法に行き着きました。用意するのは風防のアルミシートとゼムクリップ。ストーブの五徳に伸ばしたクリップの一端を引っ掛けて、もう一端に風防を載せるだけ。五徳の直径(風防の直径)に合わせてクリップの開き加減を調整すればピッタリ収まります。
windscreen01.jpg

Clikstand純正ウィンドスクリーン(高さ63mm/重さ37g)との組み合わせ
windscreen02.jpg
薄いSUS素材なのでサイズの割には重量があることと、高さが低くて受風面積が小さいので、風防が飛んでしまうことが一番少ないです。その分防風効果が薄れてしまいますけど、以前紹介したクッカーの中へ収納することもできます。

Trail Designs Classic Windscreen(高さ111mm/重さ33g(固定クリップ込み))との組み合わせ
windscreen03.jpg
防風効果バッチリです。組み合わせるクッカーによってはハンドル部分に切欠き(きりかき)を入れなければならないかもしれません。クッカー内収納が難しいので、クッカーを外側から巻くような方法になるのかなと思います。

私はプリムスのP-153の4本五徳と組み合わせているので、そこそこの風までなら大丈夫でした(さすがに突風じゃ無理)。3本五徳だと風防が飛ばされる可能性がさらに高くなると思います。あとはゼムクリップが熱で鈍ってしまう問題がありますね。例えば細い番線を上手く曲げて、風防を載せてるだけの部分を(まさに)クリップのように固定するようにしたらいいかもしれません。
間違いなくストーブ・メーカーが推奨しない方法なので、own riskでお願いします。

2009/10/18 追記
なんか半端な紹介で終わってしまっていたので、針金細工をやってみました。
windscreen04.jpg

組み合わせるとこんな感じ。
windscreen05.jpg
剛性が出て急な強風でも飛ばなさそうになりました。
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2009年10月11日

スティック・ペグ

Fly Creek UL1 に組み合わせている山用ペグの話です。装備の見直しと切り詰めを進めているとペグの重さって馬鹿にならないですよね。少しでも軽くしたいのが人情というもの。それと山のテン場だと石が多くて Y ペグや V ペグだと入っていかないことが多くて、たいていピンペグの方が有効です。腐葉土系の柔らかい地面だと、逆に全然効かないんですけどね(自分の行くフィールドの条件に合ったペグ選択をしてください)。

金に糸目をつけないのなら、チタンとかカーボン製ステークの方が単純な重量比較では上回ります。しかし 10g 未満のチタン製ステークは細い丸型ばかりで、ヘッドを石で叩いて打ち込むことができません。丈夫なペグを一本持って行って、それで下穴を開けてからチタンペグを差し込むという方法もありますが、ヘトヘトになって到着したテン場でそんな手間を掛けたくないし、雨だったらなおさら。重量削減率も小さく費用対効果が薄いし、強度と使い勝手の面でも高山で使いにくいですね。
カーボン製ステークは、ヘッドを叩くことができないのと、ガイラインの引っ掛かりに乏しい面がマイナスです。
stick_stake_1.jpg
このスティック・ペグ(ニードル・ステーク)は一本あたり実測 9.5g で 10g 未満と軽量性充分、ヘッドを石でガンガン叩いて打ち込んでも曲がらない強度、ガイラインを引っ掛ける鉤状ヘッドを持ち、費用対効果、使い勝手と強度の面でとても優れています。
販売元商品名重さ(公表値)価格(税込み)研磨刻印カラー
IBS石井スポーツスティックペグ10g130円(136円)アルミ地金
アライテントスティックペグ10g180円(189円)アルミ地金
MSRニードルステイク10g250円(262円)レッド

たまたま買い置きしていたバルク品は、最近閉店してしまったらしいIBS石井スポーツの物です。遠目だとアライのスティックペグと見分けがつきませんが、よく見るとバルク品には切断跡が残り、アライは研磨仕上げしてあるようです。それとメーカー名の刻印がされています。その差が 50円なんですかねえ。すぐに傷だらけになるペグに研磨も刻印も要らないと思いますけど。MSRだとさらに赤く着色までされて倍近い値差になってますからねえ(これにクラクラしちゃう人もいるんでしょうけど)。アライしか選択肢が無くなってしまいました、残念。
stick_stake_2.jpg
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2009年09月28日

中型バックパック探し

軽薄短小型幕営登山用に、45L 前後の容量を持ち、軽量だけど背負い心地が良いバックパックを探しています。どちらかと言えばボリュームゾーンで、より取り見取りな感じがありますが、はてさてこれがなかなか難しいのです。事実、30-35L だとそれこそ百花繚乱様々なタイプから選べるし、55L 超級なら縦走用からウルトラライト・パックまでワイドレンジに揃ってます。ところが 45L で探すと思いのほか選択肢が狭いんですよ。

希望の条件は↓な感じです。
● 60L クラスではすでに 1kg 未満の Granite Gear Vapor Trail を使用中なので、せめて 1kg 台前半に抑えたい。
● ショルダーハーネスは、トレラン系超軽量パックのような薄いペラペラ・タイプではなく、ある程度厚みのあるしっかりした物が良い。
● 半身用リッジレストしか持って行かないので、足元のスリーピングパッド代わりになる背面パッドを持ったザックにしたい。
● テントポールをザック側面に付けるので、メッシュポケットがサイドに付いているザックがいい。
● リッジレストをザックに取り付けられる長めのストラップが付いていること。上側だと倒木をくぐるのに引っ掛かるのでできたらサイドに取り付けられる方が良い。
● 単純なトップローディング方式は使い勝手が悪いので、パネルローディングとは言わないが、少しでも上部が開くかサイド・アクセスできるタイプがいい。

一つ目の1kg前半と二つ目のハーネスの条件で、ほとんどのザックが対象外になってしまいます。Granite Gear がこれくらいの容量のバックパックを出してくれればいいのですが、皆 50L 超ばかり。大は少を兼ねるなんて諺もありますが、ザックに空いたスペースがあると、持って行かなくても済む物まで詰め込んでしまう性格なので、軽量性から離れていってしまうんですよねー。

そんな中でいま注目していて、今後実物を見たり触ったりしながら詰めて行こうと思っているのは以下 4 機種です。

Osprey Kestrel 48
容量 46L  重量 1.77kg
Osprey_Kestrel.jpg
重量以外の条件は満たしている。基本的にはオーソドックスな登山用バックパックで、使い勝手はかなり良いと思われる。アイゼン外付け対応も問題無さそう。ポケットの多さやトレッキング・ポール・ホルダーは正直言ってやり過ぎに感じるくらい。血の滲む様な努力をして装備の軽量化をしているのに(大袈裟!)ザックだけで500g以上重くなるのは大きいし、この重さならいっそのこと軽量性を諦めて装備重視の豪華版ザックにする選択肢も視野に入る。

Osprey EXOS 46
容量 46L  重量 1.05kg
Osprey_Exos.jpg
ウルトラライト系バックパックの豪華版という感じ。メジャー・メーカーが作る安心感もあるかもしれない。アイゼン外付け対応も問題無さそう。しかし肩腰のハーネスは苦手なペラペラ・タイプ。背負う際にハーネスがねじれてしまうのが我慢できないかも。重量的には魅力だが、マットの取り付けには一工夫必要。

MacPac AmpLight 45
容量 44L  重量 1.25kg
macpac_amplight.jpg
レビューや写真を見る限るでは希望を満たしている。あまりにもあっさりした外観はセクシー度が低い(笑)。アイゼンを外付けするストラップを取り付けられそうに無いかな。実物を見たことも無いので踏ん切るにはかなり勇気が必要なのと、NZ 本国では廃盤になっている模様。結果的に入手できない可能性もあり。

ULA-Equipment Catalyst
容量 42L  重量 1.35kg
ULA_Catalyst.jpg
ウルトラライト系の中では重い部類に入るバックパック。その分普通の違和感無い使い勝手になっていると思われる。ただしアクセスはトップローディングで、Vapor Trail の出し入れのし難さと同じかな。容量は主気室だけで42Lあり、上側に伸ばしたりポケットを合わせると最大 75L にも達するらしい。実物を確認することが不可能で、実際の容量感がわからない。UL パックだからアイゼン外付けは難しそう。

気室へのアクセス方法とか重量とか、一つくらいは条件を諦めて選ぶことになるかもしれません。他にも良さそうなバックパックがあったら教えてください。
ラベル:バックパック
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2009年09月07日

秘密のスタック

stack02.gif
いろんな物を積み重ねてピッタリ入ったときって気持ちいいですね。

そんな『秘密のスタック』とか『自分だけの組み合わせ』って、誰にもあるんじゃないですか?

モリタのクッカーにエバニューのチタンカップを組み合わせて持ち出すことが多かったのですが、そこへ GSI PINNACLE SOLOIST のカップとスポークを入れたらピッタリ(ちなみにガス缶は110です)。これで少しは文化的な食事風景に改善されるんでしょうか(笑)。

たいていガス缶が入る大きさで作られてて似たり寄ったりの直径だから、いろんな組み合わせが楽しめそうですね。
ラベル:クッカー
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2009年09月03日

ウルトラライト装備一式

先日の山行きは、UL 系装備と絞った荷物で出掛けました。きっかけは新規導入の Big Agnesのテントがとても小さく軽かったので、どこまでできるかチャレンジしたくなったんです。以下が装備リストと、出発前に忘れ物をチェックしながら重さを量ってみた結果です。
実測で10kg未満は軽いですねー!持って軽いし背負っても軽い。今までの幕営登山の概念が変わってしまいます。

バックパックGranite Gear Vapor Day(32L)1.190
ザックカバー0.085
テントBig Agnes Fly Creek UL1(FP込、ペグ交換済み)1.179
スリーピングパッドTherm-A-Rest Ridge Rest半身用0.260
シュラフMountain Equipmentの何か(奥様用で我が家で一番小さい)0.872
着替え肌着系一式(靴下、パンツ、Tシャツ、グローブ)0.420
レインスーツTNFのゴア0.794
ストーブ/クッカーPrimus P153(250缶)0.616
GSI PINNACLE SOLOIST
食料4食+ドリップ珈琲0.418
プラティパス2L0.037
その他ヘッ電、傘、細引き、常備薬、ナイフ、ラジオ、など0.482
ロールペーパー0.072
サングラス0.085
テルモス0.283
テーブル用板切0.058
万能タオル2本0.117
カメラ0.257
地図0.033
携帯電話0.104
洗面具、日焼け止め、初日昼食、水、飲み物約2.000
合計9.362

* 単位は kg
* 初日の昼食(おにぎり)、飲み物 500cc と 水1L の合計約 2kg を含む
* 背景色を変えているアイテムはさらなる軽量化が可能

テント 今回初登場のFly Creek UL1。付属ステーク(ペグ)も14gで良さそうですが、さらに軽いピンペグ(9g)に換装してます。
マット いつものリッジレスト半身用。足元はパックの背面パッドで充分。
シュラフ 特にULなものではなく、我が家で一番小さくなるMountain Equipmentの奥様用。さらなる軽量化と小型化の余地アリ。
ストーブ Primus P153で味も素っ気も無く。
クッカー 1.1LポットとマグがセットになったGSI Pinacle Soloist。390gでさらなる軽量化と小型化の余地アリ。手持ちのチタンクッカーとカップなら200gまで減らせます。
食料 基本的にジーフィーズ系。初日昼食(行動食)はコンビニおにぎり。
雨具 10年くらい前のTNFのゴアテックス。最新ならもう200g近く軽く小さくなると思う。テン場用に軽量傘も持参。
万能タオル ただのタオルですが、山では "スーパーウルトラマルチパーパスタオル" として無くてはならないものです。汗も拭くし頭にも巻くしマフラーにもなるしテント内テーブルにもなるし枕カバーにもなるし団扇にもなるし濡れたテントも拭くし・・・。行程後半になるとみすぼらしくなってきますが、決して「雑巾」って呼んではいけません(これ約束)。
ラジオ 携帯電話の電波が山奥まで届くようになってきた今では必需品と言えなくなってきているのかもしれませんが、テントサイトで過ごす時間の慰みや寝付けない夜の友として価値ある存在です。
テルモス 山専ボトル。暑い夏の山登りでも、木陰で暖かいものを飲むとホッとしますよね。汗をダラダラ流していても、速乾性Tシャツのせいもあって肌は冷たくなってることも多いですから。だからテルモスは、多少重くなっても省略できません。

背景色を変えているアイテムはさらなる軽量化が望めそうですが、あと700gくらいが限界でしょうかね。

vaporday06.jpg

それにしても水込み10kg以下は軽いです。体力のある人なら飛びまわれるんじゃないかと(私は当然無理ですが)。一度ウェストベルトがゆるゆるになってましたが、それにも気付かないほど。13〜14kgを今まで軽いと思ってたのに、数値以上の大きな差を感じます。山へ入る人が UL に走るの、解りますね。

ウルトラライトに徹すれば、1泊のテント泊装備で 5kg 台に抑えることもできるそうです。もちろん軽さの代わりに失うものもあるわけで、それを許容できるか/我慢できるかが分かれ目になるんだろうなと思います。そんな先鋭的ウルトラライト・スタイルは、軟弱で長年のトラディショナル型スタイルが染み込んだ自分には真似ができません。でも軽さはもちろん魅力的ですね。伝統的装備一式でも、軽く小さくなる道具を選べば準ウルトラライト的なところまで行けることがわかりました。

盛夏限定の装備なんで防寒が必要なこれからの時期だと無理ですし、軽さ小ささ優先の結果ストーブもつまらないし食料も貧相で遊び心がなくなってしまいました。とりあえずここまでできることがわかったので、楽しむ道具を織り交ぜながら次の計画を立てたいですね。
ラベル:バックパック
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2009年08月31日

Big Agnes Fly Creek UL1

baflycreek.jpg

Big Agnes というブランドの Fly Creek UL1 というテントを購入しました。現行品のテントを買うなんて何年ぶりのことでしょう(笑)
まだ一泊しか使っていませんが、多少の立てにくさや天井の低さといったデメリットなんて、収納サイズの小ささと驚くほどの軽さの前には霞んでしまいます。

moss が登山用テントの中心であることに変わりないですけど、荷物を軽くして速さが欲しい山行きの時に使っていこうと思ってます。

とりあえず現状での感想などなどを HP にアップしました。お暇なときにでもご覧くださいまし。また何か気付いた点があったら更新していきますね。
ラベル:テント BIG AGNES
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2009年08月28日

GSI PINNACLE SOLOIST

「一人用ウルトラライト・クッキング・システム」を名乗っているけど、セットで 390g って"ウルトラ"まで行かないんじゃないかと思います。似た大きさのチタンクッカーとチタンカップを組み合わせると190gだから、ごく普通の重さですね。
PINNACLE_SOLOIST.jpg
ポット容量は 1.1L で、およそ直径 13cmφ で高さが 14cm。チャルメラにはわずかに直径が足らない・・・アメリカ人がチャルメラ・サイズを意識するわけないか(笑)・・・けどまあまあ使いやすい大きさかな。中を覗ける透明な蓋は、湯が噴出す前に気付くことができて便利。湯きりも開いているので、蓋を取って湯気でメガネが曇ることも少なくなります。ハンドルもなかなかしっかりしていて握りやすい。ストーブの五徳の上で滑らないのも、肉厚でザックの中で凹みにくいのも、山ではいいですね。肉厚な分、熱の回りも悪くないんじゃないかと思います。

収納バッグがシンク替りになるらしいけど、これは持って行かないです。薄いナイロンのスタッフバッグで充分。EVAフォームを巻いたマグも微妙。冷めにくいのは良いけど暖めなおすことができない。暖めなおしをしないなら持って行ってもいいかも。付属の軽量スポークはどうでもいいかな。

ポットとしての価値はそこそこ高いけど、その他は平均的というのが私の感想です。日本国内価格税込み9,975円はべらぼうに高いと思うので、海外ショップにて約3,000円で購入。このくらいの価格じゃないと買う気になれないです。海外通販で他の物といっしょに送料合わせを目的に(例えば$300台なら送料が同じ時に$399へ近づける目的に)買うのがベストですね。
ラベル:クッカー
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2009年08月25日

Granite Gear Vapor Day

デイパックを購入しました。デイとしては大きい 32L の容量。同じく Granite Gear の Vapor Trail を使っていて、ソフトなショルダー・ストラップとヒップベルトの感触と肌触りがとても良いので、小型版の Vapor Day に決定した次第です。

ULだとこれでテント泊ができてしまいました。
vaporday01.jpg

主な目的は日帰り登山と源流フィッシング用。30L 以下の日帰り登山用だと、ストラップもベルトの"出来"も、ポケット類のあれが無きゃダメとかこうでなきゃダメというのが特に無く(あっても50歩100歩の違いに過ぎない)、別に何でもいいと思ってます。
一方源流フィッシング用を考えるといくつか外せないポイントがありました。中にロッドを収納するか、あるいはパックの横に取り付ける必要があって、後者ではサイド下部にポケットと上部にストラップが欲しい。登山用パックだとヒップベルトが結構しっかりしたものが多いけど、ウェーダー併用だとあってもチャチか、いっそのこと無くてもいい。こんなことを考えて探すと、実はほとんど選択肢が無いんですね。対抗馬は下の3種類くらいでした。
●simms DRY CREEK ROLLTOP
素直に釣り専用にsimmsとかすれば簡単だったんでしょうね。でも専用品の出動回数が年1-2回だし、その割りに高額だし、軽登山でも使いたい意向があるので選外。
●patagonia packvest
いいんでしょうけどテロリスト応援企業の製品だし・・・。パタゴニアに利益を供したくないので買うなら中古と思ったけど、出物に出会うことなく終了。
●mountain dax フロート25
まじめに検討した対抗馬はこれです。容量的にもジャスト・フィットなパックだと思うんですけど、何軒か回ったとき実物を見られなかったこともあって落選です。


それで Vapor Day なんですが、釣用としては大き目でついつい余計なストーブなどが増えてしまいそうです(笑)。冒頭でも書いたようにストラップとベルトは Vapor Trail と同じ。さらに背面パッドも共通パーツを使っているようで、背負い心地は Vapor Trail と同じです。それもそのはず、30L クラスのくせにインターナルフレーム・パックなんですから。しかもヒップベルトは Vapor Trail と同様に完全に取り外すこともできます。パックの幅は同じで厚みがあって上方向に長いのが Vapor Trail、薄くて上が肩より低いのが Vapor Day という形状的違いです。Vapor Day はパック正面に伸縮性のあるメッシュで作られた大きなポケットが付いていて、タオルや地図などを放り込んでおくのに便利。使い勝手的では Vapor Trail を引き離していますね。

左:ヒップベルト付  右:取り外した図
vaporday02.jpg

サイドのポケットも深くて安心
vaporday03.jpg

半分が開くパネルローディングと正面のポケット
vaporday04.jpg

このパックの問題は薄い生地の耐久性なんでしょうね。藪漕ぎで穴が開く可能性を否定できません。ガムテープ/ダクトテープの携行は必須かな。先日の幕営山行きではマットやポールを横に取り付けたので露出部がほとんど無く安心でした。無くても Vapor Trail より露出部が少ない分安心かな。スノーシューにも良さそうです。
ラベル:バックパック
posted by tetk at 21:26| Comment(8) | TrackBack(0) | 道具系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月05日

CLIKSTAND S-2G

clikstand3.jpg
1年半前に Clikstand の2スリット・バージョンを企画して共同購入しましたが、それがついに正規製品−商品名『 CLIKSTAND S-2G 』−になりましたね。それと「やはり」と言うか「ついに」と言うか、チタン・バージョンも追加されてます。
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2009年07月04日

SONYの山ラジオ「ICF-R100MT」

「今さら」という感じがしないでもないですが、ラジオを買いました。昨年の熊接近遭遇事件(笑)から、ラジオを流しながら歩くのも回避策の一つだよなと考えていたんですね。携帯電話は自分の行く山域ではそもそも使い物にならないし、アマチュア無線機内蔵のラジオじゃ仰々しすぎるし万一の時のバッテリー問題もある。過去に使って来た「ミリバール」も現代となっちゃデカくて重いというわけです。

そこで昨年発売されたソニーの山ラジオとなったわけですが、コレって通勤親父向けナイター聴取ラジオと同じですね。外見はただの色違いだし、エリアコールに山域を追加しただけの、言わばアイディア商品という感じ。でも"企画の勝利"だと思いますよ。団塊の世代登山者もきっと買うでしょうね。

ICF-R100MT
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ミリバール ICR-3000(1987年発売)
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ミリバール ICF-S73(↑より後)
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ミリバール(1987年発売)から20年以上を経て発売されたラジオなんで、軽く小さくなっていて単4電池込みで69g。PLLシンセサイザ方式のチューニングで、メモリ機能と組み合わせた「山エリア」を選択できる便利さが特長です。

しかしミリバール時代にあった
●ザックの中でも潰れない堅牢性
●天気図が書ける簡易照明
●JIS防滴II型構造
という機能はもちろんバッサリ切り捨てられています。そもそもミリバールは山専用ラジオを目指して開発されていたのに対して、R100MTは通勤ラジオを山向けにソフトウェアを変えたというものですから、違っていて当然でしょう。そう言えばミリバールの開発秘話で、企画担当者が開発スタッフに重いザックで登山させて、頂上に着いたときに「ほら、軽いラジオが必要だろ」と言って必要性を納得させたなんて話をどこかで読みました。

丈夫さについては結構大袈裟なキャリングケースで対応してるつもりなんでしょうけど、見て持った瞬間に要らないと思いました。コンパクト・デジカメ用ハードケースくらいのサイズで、大き過ぎますよ。これを持つならミリバール持って行きます。
照明はヘッ電あれば済む話なんで無くても構いません。
防滴性能も使う時に気をつければ良いかなと。

問題は受信性能でしょうね。実際の山じゃなくて部屋の中で比べてみただけですけど、ミリバールの方がアンテナが大きい分良い気がしました。
それよりもミリバールみたいなアナログ選局だと、良く聞こえる局に合わせて天気予報が始まると、とんでもなく遠くの局だったなんてことがありますが、その点はデジタル選局のおかげで間違いないですね。そのかわりスピーカーは少し音量を大きくすると割れてしまいます。イヤホンで聴くならR100MT、スピーカーで聞くならミリバールです。

MT-Radios.jpg

熊対策にスピーカーから音を出しながら歩くという目的には向かないラジオでしたが、装備の軽量化には貢献してくれそうなラジオでした。

2009/09/29 追記
この山ラジオを入手してから数ヶ月、何度かの山行きに携行して使ってきました。スピーカーの音が聞くに堪えないところや、山エリアが何番なのか用紙無しにわからないところといった不満はありましたが、まあイヤフォン使ったり事前に設定していけばなんとかなるかなあという感じだったんです。

しかし、たまにしか使わない「山ラジオ」として考えたら致命的とも言える欠点を発見しました。それは電源 OFF でも電池は減り続けて数ヶ月で空になるということです。
「不要な電池消費を防ぐためにオートパワーオフ・・・」なんて説明文があるくせに、電池を入れた途端、電源 ON/OFF に関わらず表示され決して消すことのできないデジタル時計・・・これが犯人です。最初見たときは「ふーん、消せないんだ」と軽く考えてましたが、これほどまでに電池消費が激しいとは思いませんでした。カタログや仕様表に AM 連続 72 時間稼動と書くなら、同時に電源 OFF で何日間と書いておいてくれよって思います。

これをソニーが聞いたら「そのためにキャリングケースに予備電池を入れて置けるようにしている」って回答するでしょうね。でもそれって本末転倒も甚だしいんじゃないですか? 電池一本でも重量増でしょ? キャリングケースは重過ぎるでしょ? そもそも山ラジオに時計表示が必要ですか? 山で必要なことを煮詰めて設計されたラジオじゃないことがここでも証明されてしまった感じですね。昔のミリバールは、電池が潮を吹くまで何年でも電池がもったのに・・・。お願いだから時計表示も OFF して消費電流完全ゼロのボタンをください。

というわけで、山から帰ってくる度に電池を抜いて保管するようになりました。
ラベル:アクセサリ
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2009年05月30日

Walrus ORBIT/"RAPIDE" その 3

walrus.gif

HPに載せました。思い込みで書いてる部分も多いのでまちがいがあるかもしれません。お暇なときでも覗いて見てください。

ウィングの下に入口が来るようにすれば雨でも大丈夫かなと。2人用ノンビリ広々型オートキャンプテントとしていい感じです。
ラベル:テント WALRUS
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2009年05月26日

Walrus ORBIT/"RAPIDE" その 2

Walrusって「あぁそんなメーカーもあったよね」というレベルの、消えてしまったその他大勢のひとつって感じなんでしょうね。
orbit-11.jpg

OrbitやEclipseといった中型高性能テントで勝負をかけたものの大ヒットに至らず、過去の栄光である60/40マウンテンパーカのリメイク版を出したり、テントも小型ビビィ系が主力になっていったり(そこそこ売れたみたい)・・・。
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でもORBITは、その後のテントメーカーに影響を与えたと言うか、ハブ形式と言う新しいフレーム構造を提案したテントだと思うんですよね。
orbit-14.jpg

moss StargazerやTNF oval inTENTionに続くエポックメイキングな作品だったと思ってるんです。
orbit-13.jpg

今ならMSRやBigAgnesなどから様々なハブ形式のテントがリリースされてるけど、その"お初"がコレだったんじゃないかと(実際は違うかもしれないけど私の中では)。
orbit-15.jpg

詳しい説明とか思いの丈はHPに載せる予定です。
orbit-16.jpg

ラベル:テント WALRUS
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2009年05月23日

Walrus ORBIT/"RAPIDE" その 1

今週メンテナンスをして再生させていたのは、Walrus (ウォーラス)の Orbit (オービット)というテントでした。この WALRUS というブランド、しかも ORBIT という名前のテントを知っている人は、間違いなく40代以上で元 BE-PAL 小僧です(笑)。

orbit-01.jpg

WEB検索をしても、日本語のサイトでこのテントを取り上げているのは片手で足りるくらいしかありません(一つは多分知り合いの方、もう一つは自分自身)。BE-PAL に初めて登場したのは多分86年とか87年頃だったと思いますが、記事を読んで写真を見たときの衝撃度や"欲しい度"はかなり高かったのに、世間的にはそんなに注目されなかったんでしょうか? ビルモスがインタビューに答えて「Walrusがいい仕事してる」と語っていた記事もあったし、何回も BE-PAL に製品記事が載ったりしてたんですけど・・・。まあ同じ値段を出せば moss が買えてしまうほど高かったし、取扱店も少なくて流通した絶対量が俄然少ないんでしょうね。

orbit-02.jpg

少なくても20年恐らく25年も経過したテントで、普通に考えれば粗大ゴミにされていても不思議じゃないですね。でも付喪神(つくもがみ)の国に暮らす日本人としてはモッタイナイ精神を発揮して現役復帰させてあげます。ビンテージ物としては極上のコンディションではありましたが、いつもの手順を繰り返します。
@ 洗濯 (中性洗剤で)
A 乾燥 (陰干しで)
B シーム処理 (シームテープ貼り付け)
C 撥水処理 (もちろんPOLON-T)
D アイロン掛け (低温でサッと)
ウォーラスのテントは他の一般的なテントと同じで、内側がPUコーティング面です。外側の生地に撥水剤を塗った後、低温のアイロンをサッとかけると撥水成分の定着が強くなって長持ちするし、撥水性も向上します。(最後のアイロン掛けは、mossにやっちゃダメですよ。PUコーティングが溶けてしまいますから)

ちなみに、時々オークションでウォーラスのウェアやテントが出品されることがありますが、しばしば『 WALRUS 』ではなく"WOLRUS"とまちがって説明されています。ジョージ・マークスのニックネームだった"セイウチ"からブランド名を付けてるんで、ここは間違えちゃいけないところですよね。

テントの全景や詳細は次回。
posted by tetk at 14:34| Comment(6) | TrackBack(0) | 道具系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月20日

Parawing

モスの中でも大好きなパラウィングのコンテンツを追加しました。お暇なときにどうぞ。

長く使い込んでいる人が張ると、やっぱり張り上がりの具合が違うんですよね。各モデルごとに特長やツボを押さえた張り方が存在していて、それを駆使できる人のことを「アウトフィッター遣い」、「オリンピック遣い」とか「パラウィング遣い」などと呼びます(独断)。職人って呼んでもいいかな(笑)。

誰が張ってもそれなりの美しさは出るけど、達人が張ると良い所がもっと伸びるって感じですね。
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2009年04月08日

MSR Parawing が

MSR ブランドの Parawing がカタログ落ちしてますね。実用一辺倒になってしまったのが原因かな。ポリエステルのMSRモノにはさして興味も無いんでどうでもいいんだけど、どことなく寂しさを感じるかも。
ラベル:ニュース テント
posted by tetk at 00:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 道具系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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