2022年10月15日

Adjustable Tornado Alcohol Stove Build 2 / Spec B

このストーブを販売中です。

可変トルネード・アルコールストーブのビルド 2 / スペック B です。
AdjTornadoBuild2_01.jpg

先月 Build 1 / Spec A を発表してからもずっとさらなる弱火を求めて開発を続けています。弱火だけに焦点を当てるなら方法はあるんですが、いずれも出来上がる炎の形が気に入らないのですよ。
  • ジェット孔の数を減らす
    • 美しいトルネードには最低6個のジェットが必要で美しくない
  • ジェット径を小さくする
    • 強火にするとジェットが千切れ過ぎて横への噴射が多くなりすぎて美しくない
AdjTornadoBuild2_02.jpg
オリジナルの Hoop Stove も、Capillary Hoop Stoveのときも、給湯性能、燃焼効率、起動時間、使い勝手と炎の美しさや楽しさといったいろんな要素のバランス点を見つけるのが大変でした。今回もやはり同じですね。試作を繰り返しながら、Build 1 / Spec A がかなり良いバランスだったんだなと再認識するに至りましたよ。

この Build 2 / Spec B は、前作より少し弱火に振った仕様になっています。1 割くらいかな。これを実現するために、吸気口の数を 8 から 6 へ減らし、主室開口径を1mm狭めています。吸気口と開口径の関係ってかなりシビアなのよ。あとは加工性を担保する目的で垂直パイプを 2 から 3 本へ増やし、その増えた分をカバーするためにパイプ径を 1mm細くしました。

AdjTornadoBuild2_06.jpg
見た目以上に火力差がありますよ。

AdjTornadoBuild2_04.jpg
弱火のとき

AdjTornadoBuild2_03.jpg
強火のとき

AdjTornadoBuild2_05.jpg
泡の出方が大きく異るでしょ。

Build 1 / 2 の比較
build1-2comparsion.jpg


Build 1 / Spec A と Build 2 / Spec B のどちらが優れているということは全く無くて、どちらのバランスが好きかの嗜好の違いだけですね。
posted by tetk at 13:38| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
随分とご無沙汰しております。覚えていらっしゃるかわかりませんが(笑)。
もう10年以上前になるかと思いますが、カーミットチェアの共同購入参加で、お付き合いさせていただき、その後九州のお知り合いを通じて、自家製アルコールストーブ(初期のアルミ缶を利用)をいただきました。(8分目まで入れて、およそ15分燃焼)と説明書同封で(笑)。現在も現役で使用させていただいております。凄い進化した物を作られたのですね。
Posted by 米田 朋也 at 2022年10月24日 10:47
米田さん 大変ご無沙汰してます。カーミットチェアだと12年前くらいですね。その節はどうもありがとうございました。
九州の・・・だとdrakeさんですかね? と言うことは米田さんもFFなのかしら。
当時の私はまだきれいに作ることしか考えてなかったかもです。その後自分好みな炎の形やら短気な性格に適した性能とかを試行錯誤していて、気がついたらココまで来てしまいました。月日が流れるのが速くて驚きます。
いつか九州へ遠征したいと夢見ながら今年も過ぎ去ってしまいそうです。
Posted by tetk at 2022年10月24日 11:39
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
Google+