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Vol.5/6でパイプを14本も詰め込むという暴挙(笑)に出ました。ジェット数を増やせば強くなるだろうという単純な発想です。実はもう1台同じパイプ配列でジェット向きを変えた物もあるんですが、給湯試験をやりませんでした。試点火を一見しただけで性能悪そうだったんですよ。
まあVol.5ができた瞬間に、パイプの詰め込みによる弊害が判明してしまったこともあるんですけどね。配列のせいで全パイプへ均等に熱が伝わらんのですよ。
そこでVol.5/6は2重だった配列を完全パラレルにしたストーブを製作。ルックス完全無視なんて吠えてたけど、やっぱり渦が好きってわけでトルネードだけは実現しようと主旨変え致しました。パイプを14本ブッ込むつもりで作業したんですけど、13本しか入らなかった(笑) というわけで 13 パイプ 26 ジェットです。
26ジェットともなると流石に高くまで火が登ります。
何度か計測しましたが、175〜180秒に収まっています。sub180と言っていいかな。(撮影は一回で、上から撮った動画ファイルが壊れてました。証拠は音で許してくださいませ。)
結果は 3 分 00 秒(180秒)
トルネードなのに 180 秒。やったね。
このプロジェクトを始めた時、3分切りはそれほど難しいハードルではないだろうと思っていました。既存技術の延長線上で十分可能だと。見てくれは置いといて、まあ達成できてホッとしました。
アルコールストーブで火力追求していくと、3分が大きな壁になると感じています。もちろんストーブ径を広げれば容易になるでしょうけど、あくまで飲料太缶ベースに拘ってますから、ここから先は何かブレークスルーが必要ですね。
まあ何の目論見もなくこんな事は書きませんから、今後も期待していてくださいな。