Vol.5では14パイプ14ジェットを、一本のトルネードへ炎を集束しました。見た目が派手で格好良さげな炎になったと思います。ただし実火力性能は別で、2010年のパイプ/ウィックジェットの試験では、一本へ収束させるより複数の火柱にした方が強くなる結果を得ていました。
そこでVol.5と14パイプ14ジェットなところは変えず、炎を4本へ分割して試験します。
実際の炎の様子はこんな感じ。
パイプの配列が気持ち悪いだけでなく、炎の形も楽しさとは無縁になってしまった・・・。
結果は 3 分 15 秒(195秒)
トルネード版より 15 秒短縮できました。ベンチマークのeFREVO 7ジェット版から 1 分以上速くなっています。200秒切り達成、そしてsub180まであと15秒です。
でも何だかなあ・・・。はじめに「炎の美しさもこの際無視」なんて息巻いてたけど、やっぱり見て楽しい炎が良いよねえ。両立できたら凄いよなあ。分割炎柱は最後の奥の手に取っておいて、しばらくはトルネードに拘っていくかなあ。
炎を4本へ分割したら4つのトルネードがさらにトルネードする、DNAの二重螺旋みたいなことにはならないんですね。
トルネードはずっと見ていたい美しさがありますが
トルネードの内側では空気量が不足するのでしょうか?
> 炎を4本へ分割したら4つのトルネードがさらにトルネードする、DNAの二重螺旋
それは難しいですね〜・・やってみたいけど。ヤマトの主砲がそんな感じだったなあ(笑)
それなりに直径のあるケトルやクッカーだと、一点集中より数カ所で熱してやった方が良いみたいです。ボワっとした炎を当てるより、ジェットをぶち当てる方が火力強いみたいなんで。