Center Air Vent Pressurized Jet Adjustable Alcohol Stove ・・・実験/研究の備忘録。
ストーブ中央に通気孔を持たせ、下から吸い上げた空気によって内壁を冷やす仕組み。
@ストーブ本体温度が上昇して内圧が高まるとジェットの勢いが増す
A同時に通気量も増加するため空冷効果も比例して大きくなる
Bその結果単室加圧(密閉加圧)型の悪しき宿命でもある熱暴走への耐性が高くなる
簡単に言えば熱暴走し難い単室加圧型。
構造的には2010年頃に発表したチムニージェットと同じ。ジェット孔の位置を内筒から外周部へ変更しただけ。
密閉加圧型のアルコールストーブで火力調整が可能なものは、やはり12年前に発表したものと同じ。
火力調整というより、熱暴走のし難さをコントロールするものと捉えてもらったほうが良いと思う。そもそも密閉加圧で弱火を作り出すのが超難しいのですよ。
2022年04月12日
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