2022年04月12日

自己空冷機能付き密閉加圧型アルコールストーブ

Center Air Vent Pressurized Jet Adjustable Alcohol Stove ・・・実験/研究の備忘録。

ストーブ中央に通気孔を持たせ、下から吸い上げた空気によって内壁を冷やす仕組み。
@ストーブ本体温度が上昇して内圧が高まるとジェットの勢いが増す
A同時に通気量も増加するため空冷効果も比例して大きくなる
Bその結果単室加圧(密閉加圧)型の悪しき宿命でもある熱暴走への耐性が高くなる
簡単に言えば熱暴走し難い単室加圧型。

構造的には2010年頃に発表したチムニージェットと同じ。ジェット孔の位置を内筒から外周部へ変更しただけ。

密閉加圧型のアルコールストーブで火力調整が可能なものは、やはり12年前に発表したものと同じ。

火力調整というより、熱暴走のし難さをコントロールするものと捉えてもらったほうが良いと思う。そもそも密閉加圧で弱火を作り出すのが超難しいのですよ。

posted by tetk at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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