内部構造や作り方を公開するわけにはいきませんが、パイプ固定をネジ止めにする方法で試作してみたものがこのストーブです。
コイルジェットでもナット締めにすることで接着剤に頼らない製法を公開しましたが、BlastBurnerでも同じだということを示せたと思います。
単にナット化するだけじゃ芸もないしつまらないので、ポットサポート組み込み型にしてみました。
大きめに作ったこと、パイプがBlastBurnerよりだいぶ長くなったこと、ポットサポートを組み込んだこと(放熱器として作用する)などマスが大きくなってしまったので、本家よりだいぶ大人しい燃焼になっています。
立ち上がりも予熱時間が長くなっています。起動性は後退してますが、逆に稼働時の安全マージンが大きいと言うこともできるでしょう。試してませんが風防条件も緩くできるかもしれません。
製品化や市販の計画はありません。あっても製造したくないほど面倒くさいので。
話しは、変わりますが SOTOのガソリンストーブのバーナー直下の継ぎ手部位が熱くなり過ぎてオイルシールが予想通りに即劣化してデビューから直ぐに設計変更されています。大鍋乗せたら熱反射量が特に増大する。ガソリンストーブの取説に、未だに10時間保証しか設定出来ない、シロモノで 苦笑です。
そうそう新しい燃焼アイディアが出てくるわけもなく、既存ストーブのバリエーション展開で誤魔化してます。
自分も幾つかコイルジェットの物を作ってますが、やはり輻射熱で暴走することが多々ありまして、、、
そこで、タンク上面にグラスウールなどの断熱材を置き、その上からコイルを出させるという方法を思いついたのですが、どうでしょうか。
着火時にはそれに染み込ませた燃料で予熱して、燃焼後は遮熱材とする・・・ということかしら?
面白いアイディアですね。風防で籠もる熱には効かないかもですが、是非試して公開してください。期待してますよ!
のですがよろしいでしょうか?
個人で楽しまれる分にはどんどんトライしてみてください。販売しなけりゃ全然Kですよ。