前回は、オートウェルドを使わずにコイルジェットを実現する、根本的な解決法を公開しました。でも一本足のシングル・ウィックだったので、私好みの強火じゃなかったんですよ。そこで二本足ダブル・ウィックへアップグレードです。

製作のキモとなるパイプ。

特殊な工具はネジを切るダイスだけだから、前作の一本足バージョンよりハードルは低いかも。前はタップまで必要だったしねえ。まあコイルを曲げ終わる前にネジを切らなきゃならないのが難しいかな。
もちろんパイプの固定にJB-Weld(オートウェルド)なんて使ってませんよ。

いつオートウェルドがひび割れて炎が吹き上がるかビクビクする必要はありません。安心して、安全に、長〜く使えます。売って儲けたいならこれくらいはやって欲しいよね。
個人で作って使って楽しむ分にはいくらでも真似してOKですよ。
銅パイプと本体の隙間をセメダインの耐火パテで埋めてましたが、パテ部分をもっと丈夫にしたいと思ってあなた様と同じ考えにたどり着いて銅パイプにダイスでネジを切り、ナットで挟み込もうとしましたが、どうしたわけかナットのサイズが数ミリで大きかったり、小さかったり…。
もしよろしければ詳しく教えてもらえませんか?
耐火パテ、私も昔使いました。砂を固めたようなもんなんで、ボロボロ崩れてきてしまうんですよね。
使用パイプが直径6mmなので、M6ネジを切っています。ネジのピッチが1.0です。同じM6径でもピッチが複数あるので、それが原因かもしれませんね。M6 x 1.0 のダイスとナットで統一してみて下さい。
確認したところネジを切る時にパイプが歪んだみたいでナットが入らないみたいてす。
ネジを切る時にパイプを曲げた時の砂を詰めたままネジを切ったので中に隙間ができてたのか、歪んだと思われます。
やっぱりもっと丈夫な詰め物のほうがいいんですかねぇ。
切り始めの時に上手く刃が立たず、パイプの切り口を5mm分くらい崩して(ボロボロに)しまいますけど(笑)
もし崩れ防止に詰め物をしたいなら、内径に合うドリルビットを差し込んでおけば、ある程度の歪防止になると思いますよ。
なるほど、ドリルビットならサイズも色々なのでいいかもです。
本当にありがとうございます、頑張って真似させていただきます(笑)
教えてもらいたいのですが?
6mmの銅パイプにM6、ピッチ1.0でネジを切ったのですが、ネジが切れるどころかボロボロに崩れて無くなってしまうのですが、銅パイプは普通にホームセンターで売ってる銅パイプですか?
ダイスは調整ネジ付きのM6のピッチ1.0を使ってますが何回やってもボロボロになり原型がなくなってしまうのですが。
工具のサイズにまちがいはありませんよ。
DIYコーナーみたいな素材売場のパイプだと、肉厚0.5mmだと思います。それでやられてるのでは?
私のパイプはt=0.8mm。エアコン設置工事用のコーナーを探してみて下さい。規格としては1.0とか1.2mmもあるみたいですよ。
どうりでf(^ー^;0.5mmじゃ切るどころか無くなるわけです( ノД`)…
エアコン設置売り場は検討つかなかったです。
お聞きしてよかったです。ありがとうございます。
エアコン設置売り場見てみますね🎵
私もこの仕様のタイプ早く作ってみたいです。
石油ボイラーが単なる貯湯タンクになり果て、燃料タンクそのものも怪しくなって取り外した際に、灯油を送るために銅パイプが使われており、それを流用することにしました。
外径8mm、内径6mm。肉厚が1mmあるので、ネジを立てることが可能であります。
そういうパイプもあるのですね。太ければそれだけ吸い上げ量も多くて気化量も増量されると思われるので、1mmくらいのシングルジェット孔であったり、0.8mmダブルジェットもありえますね。
シングルジェット仕様にとりあえずしてみてから、ダブルとかトリプルを考えます。
空き缶本体は、210g入りだった太田胃散の空き缶でありますが、爆裂及びバーナー周辺が火の海にならんことを祈るのみ。
とりあえず試作してみますね。
蓋の隙間から吹き出て引火しないようご注意を。
とりあえずですが、昨日切り取った銅パイプの寸法を再計測したところ、外径8ミリ、内径5.6ミリであり、肉厚が1.2ミリとかなり頑丈な銅パイプでありました。
Φ8で肉厚1.2mmの銅パイプにM8ネジを立てることについて。
いずれの径でも同じですがM5以上の太さにあっては、2種類のピッチが用意されており、今回は同じM8ネジでも細目を切りました。その理由としては通常のM8のピッチは1.25mmだったためにパイプがネジ切れ、または崩れ去る事態になったためです。
皆様に参考となるか否かは別にしても、パイプにネジを切るとき十分な肉厚があるかどうか確認することと、切り始めのパイプの端の面取りをしないとうまく切れません。
これだけは確かなことです。