
このスクリーンショットを見て「懐かしいなあ」と思ってくださる方は古くからのありがたいご贔屓さん。
HP開設から約 10 年、今から 7年前にコンテンツの大半を削除しました。それまで使ってた有料サーバの契約更改をしないタイミングでしたね。別の場所へ移して検索にかからないよう設定して、かつ、パスワードロックをしてますから、ごくごく親しい数人しか閲覧できません。このポリシーは変える気がないので悪しからずです。
先日、イーストン・テント・ポールのショックコードが伸び切って・・・という人を見かけました。補修方法がわからず途方に暮れている様子。それで古いコンテンツのリメイクをした次第。
イーストン製ポールの場合、ショックコードはティップ(石突き)に結ばれているのではなく、ジョイント用の細いパイプ・スリーブの外周に引っ掛かって止まるようになっています。一方DACポールはティップ(石突き)にショックコードを結ぶ方式です。
作業としては、最初にポールの中間点でショックコードを切ってしまいます。
スリーブは接着剤で固定されているだけ。一番端のポールのジョイント部を軽く炙ってペンチでジョイントを引き抜きます。弱火のトーチで5〜10秒炙れば充分です。またあまり強く挟みすぎるとスリーブが変形してしまうので注意しましょう。軽く掴んで引っ張ればジワジワ抜けてきます。
ティップも接着剤固定なので炙れば引き抜けますが、固さが桁違いでまったくダメな物もありました。ジョイント部を抜くほうがかなり楽でキズも付きにくいです。
EASTONポールでは必ず中間のどこかにジョイントが無いセクションがあります。抜いてバラバラになったポールは、順序が変わらないように注意しましょう。物にもよりますが、折りたたんだときに全セクションが均一になるようセクション長が調節されている場合があります。
さ、これでもう大丈夫でしょ!
ま、世間的には「mossのtetk」じゃなくて「アルコールストーブのtetk」だし(笑)、もうここを見る人もいなくなってるんじゃないかな。