Yet Another Open Jet Alcohol Stove − Prologue −
「おっとここにもオープンジェットアルコールストーブがあるよ」的な意味です(笑) きっとまだ誰も公開していない缶の組み合わせ。共にエナジードリンクの Monster と Red Bull。市場じゃライバルかもしれないけど、このストーブではパートナーです。
Monster 缶をアウターに、Red Bull 缶を内壁に利用しています。ポイントは、Red Bull缶の底の部分を下側にしたまま挿入しているところ。缶底を CHS-U で会得したヤスリ切断法でくり貫きます。で、ちょっと直径が小さくなった部分をモン缶の底部に当てるとピッタリ。この組み合わせによって副室の幅を 2mm まで削減することが可能になりました。
一応 30cc で 10秒以内にジェット噴出が始まるので、オープンジェットとしたらだいぶ早い方です。既存オープンジェットの起動の遅さは副室が大きいことが大きな要因だった・・・。それでも Hoop の起動速度に慣れた目には超遅緩。ジェットも弱々しくてトルネードに至りません。ハッキリ言って副室開放型として失敗作で実用的じゃない。
え!?使えない缶の組み合わせを公表して終わり??・・・ご安心ください、あくまでこれは序章であってベースになるもの。とりあえず今まで知られていなかった缶の組み合わせ法を公表しただけです。
これからいろいろ展開していきますよ。乞うご期待。
なお、こんなに苦労しなくても、V8トマトジュース缶(163ml)を使えば副室幅を 3mm まで小さくできます。ちなみに Red Bull缶 4mm、Pepsi/UCC-Black 缶で 5mm です。
2013年09月07日
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