間も無く9万4千km。一年前の車検で「パッドがもうすぐ1mmを切りますよ」と言われ、ディーラーやガソリンスタンドへ依頼すると数万円かかることもあって、延ばし延ばしになっていた。ようやく思い腰を上げてDIYで交換。実際交換してみたら、計8個の古いパッドで最も減っていたので2.5mm。うーん、自分の運転ならあと1年は乗れたな。スタンドの言葉を信じちゃいかん。
新しいパッドはWedsSports REVESPEC SC。メーカー廃盤らしく、amazonとかに掲載されていたものの入荷見込みが無いらしい・・・そんなモン載っけておくなよと思いつつ、少し高いPRIMESというパッドにするしかないかなあと諦めかけたとき、Yahoo!オークションで見かけて即購入。大汗を垂らしながら作業しましたよ(笑)
まずはブレーキフルードをテキトーに抜く。

アルコールの燃料ボトル用に何本か買い置きがあった100ml容器で吸上げました。ほぼ一杯100mlくらい抜き、交換完了後に少し戻して最終的に約80ml抜き去ったことになりました。
リア側。ピストンのリセットは、メガネレンチをキャリパーの穴から差し込んでテコの原理でOK。

フロント側。取り外した古いパッドをピストンに押し当てて、やはりテコの原理でOK。

難儀したのはフロント内側用パッドの取り付け。キャリパー上側に付いているパッドを抑える金具が当たってすんなり入れられない。指じゃ無理だし、結局軍手を挟み込んで金具を広げて挿入したらOKでした。

ブレーキペダルを数回踏み込んでから、フルードの量を再チェック。MAXの線まで抜き取ってあったフルードを戻して作業は完了。低速で何度か効きのチェックをして異常なし。
実際に乗ってみて、ブレーキのフィーリングが純正パッドからかなり変わっていると感じます。まず踏み出しがソフト・・・つまり制動が弱い。踏み込めば踏み込んだだけ効いてくる感じ。トヨタ車みたいなカックンブレーキじゃないスバルがさらにソフトになってしまった。昔々友人のミニクーパーを借りたときに感じた「踏まなきゃ効いてこない」感覚を思い出しました(笑) さすがにパニックブレーキでABSを働かすような踏み方は試してないですけどね。
次は冬前にバッテリーだな。