2013年03月25日

Capillary Hoop Stove Japan Limited

日本限定、究極のパイプレス・フープ・ストーブ(笑)。
chs_jb_11.jpg

4月に開催される東日本応援キャンプで、何個かは試作じゃない物を出したいなという気持ちもあり、国外じゃ入手が難しいだろう缶で究極版パイプレス・フープを作成します。簡易版とも呼べますけどね。
Pipeless Hoop Stove Ver.2は、特別な道具を使うことなく作ることに主眼を置いていたため、性能は二の次でした。だからアレのクローンを作って性能云々言わないでください(笑)。そしてVer.2の後で毛管現象を利用したストーブへ取り組み、起動をさらに早く、かつジェット・パワーも強力な仕組みを手に入れることができました。

鋭い洞察力をお持ちの方ならすでにお気付きと思いますが、キャピラリの仕組みをそのままパイプレスフープへ移植できます。単に折り目数を増やして毛管動作まで持って行けばいい。フランジ部とボディーが同じ直径のミニ缶(185ml)が必要なので、日本以外じゃ入手難でしょうね。だから日本限定版です(笑)

chs_jb_01.jpg
UCC BLACK 無糖以外に同じ缶がありました。ミニpepsi缶でもOK。

一個の缶から一個のストーブを作り出すことができます。とっても効率的♪
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内壁になる缶上部の塗装を剥ぐ必要は無いんだけど、缶が黒くてマジックペンが見えにくい・・・その理由だけで上も塗装を落としてます。油性ペンの白があれば不要ですけどね。

高さはアウター/インナー共に36mmでカットしてます。
chs_jb_03.jpg
欲しい容量に合わせて調整してください。

インナーのトップは、少し鍔(ツバ)を残します。この方がバスタブから漏れる"チョロ火"がなくなって綺麗な炎が見られるし、若干燃焼時間も長くなります。飲み口の穴が被らないよう39〜40mmの開口直径にしました。開口面の大小は、起動時間に大きく影響します。これ以下の直径では10秒以上かかるようになるでしょう。一方、開口面を広げても燃費が悪化しにくい特長も持っています。燃費はジェット孔の数と大小で調整するのが手っ取り早いですよ。
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燃焼システムの心臓部たるクリース(折り)は15としました。毛管現象を発生させる数としては多分下限になると思います。15にした理由は3で割り切れるから。その気になればポットサポートも簡単に組み込める仕様としています。色んな物で作業をして来ましたけど、三角スケールが一番やりやすい。
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フランジ部分にジェット孔を開けるんですが、実は隙間があります。巻き込みながら折り込んでいるフランジですから当然なんですけどね。放置してもそんなに変わらないかもしれないですが、完璧を目指したい私はオートウェルドで埋めています。もちろん省略可能。
chs_jb_05.jpg

私は燃費時間や効率より見た目の美しさを優先する性質なんで、ジェット孔はアングルを付けた0.8mmを8個としています。裏の隙間をオートウェルドで埋めてると、角度も付けやすいんですよ。過加熱対策を考えて安定志向に振るなら0.9mmでも良いと思います。
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缶底の窪みに短冊スカートを突っ込んで、最後の一滴まで吸上げられるようにします。切る長さは5mmくらいでしょうかね。ハサミで切っても良いし、金鋸の刃で軽く4〜5回引けばできちゃいます。
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クリースをたくさん付けているんで挿入作業が簡単。内缶が弛んだり抜けてくるのを防ぐために、私はオートウェルドで固定してしまいます。内缶を外缶より0.5〜1mmくらい深く押し込んで接着。乾燥後に余りを切り取ってヤスリで面取りして安全性を高めます。外缶を3〜5mm高く切っておいて、内側へ折り返す手法なら接着も省略できます。
chs_jb_09.jpg

最後にクリースを指で潰します。隙間を小さくすると起動時間が短縮されますよ。あまり潰し過ぎないようにしましょう。

仕様
全高:  36mm
重さ:  8g
容量:  30cc(推奨25cc)
起動時間:10秒以内
燃焼時間:8分45秒
給湯時間:5分15秒(13℃400ml)

国内で作る限りこれで充分ですね。火力/燃焼時間はジェット孔径/数で調整できる。容量も高さで自分好みにすればいいし。
chs_jb_10.jpg

もはや「パイプレス」なんていうネーミングの意味が無いです。皆さ〜ん、溝を使ったパイプレスフープなんてもう古いですよ〜っ!

PS
コレを量産して、東日本応援キャンプへ持っていく予定です。何個くらい作れるかなあ・・・と言うより前に、そもそも欲しがってくれる人、いるんだろうか?


posted by tetk at 17:26| Comment(45) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわー、スゴいなぁ、です。私も毛細管現象というのにヒントをいただき、バーナー作りにはまってしまって・・・
今日は、250ccコーヒー缶1つでジェット穴を開けないでなんとか燃焼させるバーナーを作成することができました。出来上がりが試行錯誤の末で、あまりにバッチィのですが・・・
Posted by TAMA@MAC at 2013年03月25日 20:20
been trying to make capillary stove. have circle cutter, mini drill and jigs
been through 10 cans easily. does not work, no pressure. I leave to thru hike the CDT in 2 weeks :(

help please ....
Posted by ばか at 2013年03月26日 03:42
TAMA@MACさん
毛管現象の実験的作品を最初に公開されたのはjonfong57さんなんですが、彼のビデオが無ければ毛管現象を利用しようなんて考えもしなかったと思います。他にも何人もの方のアイディアに触発されて、ここまで来られたって感じですね。私の作例がきっかけになるなんて、逆にコチラから感謝したいくらいですよ。

3-4本の太いミゾから始まったPipelessHoopも、折り数が多くなりましたがその分かん合も楽になったし、見た目も良くなったし、性能も上がったと思います。
Posted by tetk at 2013年03月26日 04:56
Hi HighLifeHikes,
I sent a direct mail via youtube. 
Posted by tetk at 2013年03月26日 05:07
見た目がよくなってというのは納得です。毛細管現象利用って、別の方のアイデアだったんですか、すいません、早とちりしてしまって。まあ私の場合、最終目的は50%以下の酒で燃やせるかどうかが鍵になりそうなので、このアイデアは絶対的と思ったしだいです。
Posted by TAMA@MAC at 2013年03月26日 14:09
TAMA@MACさん
jonfong57さんのビデオは実験的なものでしたから、一応アルコールストーブとして世界で初めて実用的なところまで昇華させられたかなあと自惚れてます(笑) 
でもまだまだ改善の余地が多いと思いますよ。燃焼性能自体が、CFウィックを使った初代HoopStoveに追いついていませんから。

いろいろ作って試してから、後で考えて理にかなっていると納得することが多いですね。理論が後からついてくるという感じ。
キャピラリの仕組みは、微量の燃料を吸上げて、そこを熱して気化させるわけなんで、高速起動のタネとして理想的。まあ線路長の問題とか、それに起因する黄/赤火とかの問題点も残されているんで、それが今年の課題かなあ。
Posted by tetk at 2013年03月26日 14:56
私は燃費時間や効率より
”見た目の面白さ”を優先する性質なんです(苦笑)
内筒に縦リブを15個ほど付けて、ふと考えたんです

外筒にも縦リブをコピーすると縦方向の補強にも役立つ!と
西部劇に出てくる拳銃のリボルバータイプの弾倉のよう
これで、縦方向5kgの静荷重にも耐えます。もちろん
capillary効果も充分過ぎるほど有ります!
 jet:0.8mm*7holes、33mm height, 5.5gr weight
接着剤を使っています。35mlの給油で着火10秒後に
噴射を開始した。気温摂氏15度の室内です。
hoop top ring:3mm wide,65mm缶から切り出しています。
top hole:48mm diameter ←これは驚異的な数字でしょ?
ここまで開口径が大きくても無駄燃え無し、OKです!
4段マトリョーシカシリーズの製作に向けて
小型ストーブ2器収納への、大事な開口直径です(爆笑)

Ultralight の要点
軽いこと、そして、多目的な展開や使い道が出来ること
なのだそうです。上下反転で固形燃料の燃焼用台座とか
キャンドル台座、サラダオイルとティッシュの紙縒りで
即席の灯りにもなる。熱いポットを置く台座にも
(芦沢洋一氏のお薦め)多目的に使ってみてください。


Posted by JSB at 2013年03月26日 15:45
JSBさん
飽くなき65mm缶でのチャレンジ、恐れ入ります。
確かに外缶まで折り目を付けたら効果ありそうですね。

内壁側と組み合わせて模様が醸し出されるようにしたら、ダイヤカット缶みたいな効果が得られませんかねえ?
外缶にミゾじゃなくて凸状のガス溜りを設けたら、時間稼ぎにならないかしら。
Posted by tetk at 2013年03月27日 16:34
Zenstoveのサイトで、アルストのデメリットとして
アルストに乗ると壊れるかもしれません。というような
意味が書かれていたので
、そうか!
乗ってもOKな丈夫さも、プチメリットになるなぁ!と(笑)
今までも禁じ手をアレコレとやってきたし

滑らかな外筒→美しく映えるもの。
としてきた 趣豊かな伝統美を
あえて打破して展開すると、では何が生まれ出るのか?
武骨な外観を
魅せるメリットに昇華できるよう
幾つか試作品を作っています。
安いメタノールを
20ml給油して着火、2秒後に噴射燃焼開始!
など、僅かながら進化?も見え隠れしている状況です
接着剤も併用して組み立てています
 例によって、何時ものやっつけ仕事で
ジェットの噴出方向は荒れています(汗)
youtubeに公開予定です
Posted by JSB at 2013年03月27日 23:21
芸術の域に達してますね、久しぶりにコメントさせていただきます。 太缶でのパイプレスフープを目論んでいて自分なりに納得できるものができましたので報告させてください。普通のビール缶の上側をインナーにしてボトル缶の上側と下側を組み合わせてアウターにします、ビール缶のくびれとボトル缶の肩との間でフープを形成して、ボトル缶の斜めの所をちょっと長めに残して折込めば接着無しでもいけそうです。ボトル缶は分厚くて硬いので加工性が悪いのですが、容量が稼げる点はメリットになりますかね、太缶とボトル缶との組み合わせが斬新ではないかと思ったのでコメントさせていただきましたが、既出であれば申し訳ありませんでした。
Posted by gin at 2013年03月31日 00:53
JSBさん
JBweldっていう"魔法の道具"を知ってから、ワビサビとは離れた作品が多くなりました。でもこれも一つのブレークスルーかなって思うようにしてます。新しい世界を見せてくれたのは確実ですから。
今度は"象が乗っても壊れない"ストーブですか!
それはそれで楽しみです。
Posted by tetk at 2013年03月31日 13:43
ginさん
異なる種類の缶でフープを構成されてるんですね。いろんなパターンでも適度な中空輪を得られれば機能するということを証明していただいて嬉しいです。底が平らなボトル缶なら短冊切りも不要になりますね。

私はすっかり太缶版から遠ざかってます。個人的に2カップ400mlを沸かせればOKなんで、フットワーク軽く作れないんですよねー。もう皆さんにお任せです!
Posted by tetk at 2013年03月31日 13:53
hoopの断面積は2mm*3mmの三角形でも真面に燃焼しています553mm缶での燃焼については、ほぼ追究の結果は得られてきたように思います。
二重丸プロジェクト(笑)も少しづつ
基礎研究(爆)らしき悪戯を通して実験を始めました。
外側のジェットが内側のhoopをかすめるように噴出させると
猛烈なドライブが掛かり、そりゃぁもう
 燃焼の拡張領域まで、一気にワープします
注)別皿ドライブの密閉加圧ストーブの聖域を意味します

また別に、消毒用エタノール(80%含有)を
混入させることで、いとも簡単に4割増し程度の高い火力も
得られることも判りました。
逆に、消毒用エタノールにメタノールを3割ほど入れて
赤火の防止も可能となりました。ただこの場合には
噴出速度が増して、炎のリフトが起きやすい傾向有り。

消毒用エタノール
ハイキングなどで、手足の清掃、消毒、などに少量を
別の容器に入れて更にジップロック袋で慎重に取り扱いすると、何かと便利な場面があります。


Posted by JSB at 2013年04月07日 00:27
JSBさん
こちらでは53mm缶で24クリース版を試して、かなり良い結果となりました。
折り数が増えたことで、燃焼もですが見た目も良くなって、ビジュアル系を名乗れるかも(笑)

キャピラリフープって燃焼中のバスタブ温度に影響をあまり受けない特徴がありますから、背高問題をリモートフューエルで解決できるんじゃないかと思ってます。2cm高くらいで作って、リモートでちょっとずつ燃料を足しながら長時間ドライブ。
密閉加圧や副室弱加圧型じゃ難しい(できない?)リモートフューエルが、ジェット炎型ストーブで初めて可能になるんじゃないでしょうか?
ただ・・・ストーブに貫通させたパイプをJBweldで固定するくらいしか仕組みを思いつかないんで当分試せそうに無いです。
Posted by tetk at 2013年04月07日 13:57
リモートフューエル、真鍮パイプの先端を少し潰して流量をセーブさせた
ものとシリコンチューブで途中給油をもう日常的に実行しています。
火が手元側へ戻ってくることも全くなく、個人的には
此れで充分な仕掛けだなと 定番化しています。(笑)
給油しながら思い付いたアイディアですが
二重壁を乗り越すような形にセットすれば、心配するほどの危険もなく
連続燃焼は 事実上 可能です。教科書的に支障有るでしょうが(爆)
Jカーブさせた先端部分を引っ込める時に操作ミスで
壁に先端を引っ掛けてしまう 自損事故 ぐらいです。

結論: 缶底から給油管が伸びている必要性は、意外なほど無し!
上から注げば充分→別タンクと一体化させるのは 必須事項では無い
ローソクの灯りを吹き消す程度で、簡単に消せる。
先端部は
Φ 0.6mm ぐらいです 、、、(笑)

Posted by JSB at 2013年04月09日 00:18
つまり、逆U字形の給油管でOK です
Posted by JSB at 2013年04月09日 00:20
JSBさん
なるほどですね。
開放型だし、バスタブ温度が下がっても噴出し続ける(ハズの)キャピラリフープだから可能なスタイルですね。
今度ビデオ撮ってyoutubeに載せよう! もちろんオープンジェットとの比較込みで(笑)
Posted by tetk at 2013年04月09日 14:17
追加:加工に使える53mm缶
腰高ですが、
ジョージア エコスタイルパッケージ
ブラック無糖/コーヒー
という銘柄のアルミ缶も使えます

まぁ、アルミ缶なら
、なんでも使えちゃうっていう展開かも(笑)
Posted by JSB at 2013年06月15日 18:55
JSBさん
アルミ珈琲缶が増えて、形状も百花繚乱になることを期待します。

いま大量のモンスター缶に囲まれています。しばらくはモン缶と格闘するかも(笑)

Posted by tetk at 2013年06月16日 08:52
フランジの下が、ふんわりと大きめな缶を探していますが
711店の棚でも、なかなか見つからないもんだなぁ(笑)

フランジを突き抜けたjet穴のほうが、方向安定度が良いし
横から押されたときも強い!
負け組みになるのは分かっているが、あえて森の向こうを
見てみたい気持ちが強いの、わたし的には

 もうすこし、もがいてから、、、
         浮き輪を投げてくださいね(爆)
Posted by JSB at 2013年06月22日 03:23
TETKさんに触発された、アルコールストーブ作り乳飲み子です。
まだこの世界の専門用語(?)がほとんど分かりませんが、自作1作目の問題点について、ご教示いただければ幸いです。(才能の問題だ!とか不器用すぎる!とかおっしゃらずに、よろしくお願いします。)
 なお、クリース数は、18(うち3はポットサポート用)、ジェット穴8(直径1mm)です。
@「燃焼中も筐体は熱くならない」という動画を拝見したような気がしますが、私のは爆熱状態です。
A明るいときに試したので(バカ)、はっきりとは分かりませんが、ジェット穴から炎が噴出していないように感じられます。(クリースの上部を三角スケールで十分につぶす必要があるのでしょうか?)
Bクリース作りに三角スケールを使用されていますが、具体的なクリース作りのこつなどありましたら、お教えください。
以上、また勝手ながら今後ともどうぞよろしくお願いします。
Posted by セイ at 2013年08月18日 07:53
セイさん はじめまして
コメント&トライしてもらってありがとうございます!

@ 常時持てる訳じゃないですよ。多くのストーブが燃料全体が沸点近く(70℃くらい)にならないとジェットから炎が出ないのに対し、それこそ10℃でも20℃でも炎が出ます。全体が熱くならない内の話で、30ccだったら最初の4-5分までですかねえ。投入燃料が少ないとすぐ熱くなっちゃいます。

A うーん、文章だけだと何とも確かなことが言えないんですが、缶は同じ物をお使いですか? モノによってフランジ部(飲み口周辺の折り返し処理がされているところ)が胴体より細いのがあるんです。もしかしたらそこから漏れているかも。
折り目を付けてから、ちくわ状に切った缶に突っ込んでみて、光がかすかに漏れているくらいで充分ですよ。

B そうですねえ、アウターと組み合わせた際に途中でクリースがつぶれないようにすることくらいでしょうか。隙間は小さい方が良いので、例えば18クリース/21分割(最近の私の定番です)に増やしてみるとか。

差し支えなければメールで画像とか送ってください。
tetk@lazily.netです
Posted by tetk at 2013年08月18日 11:09
早速のアドバイスありがとうございます。

高度なやりとりの狭間にお邪魔して申し訳ありませんでした。

@30ccで燃え切るまでの8分ちょっと経過した直後に素手でつかもうとしたものですから…。無謀でした。

A使用したのは、tetkさんも画像を載せていらっしゃるUCCのブラック無糖缶です。フリンジと胴体最上部の間の窪みの部分に吸い上げられたアルコールが入っていかないといけないと思っているんですが…、自分のは胴体最上部が堅くて、クリースの折り目(へこみ)が、その窪みの部分に届いていなかったので、それが原因かと…。そもそも届いていなくてもいいんでしょうか?

B18クリース、21分割は、ポットサポート3を含んだ分割数でしょうか?
Posted by セイ at 2013年08月18日 14:08
セイさん
そんな敷居高くないですよ。これからもwelcomeです!

A
> フリンジと胴体最上部の間の窪みの部分に吸い上げられたアルコールが入っていかないといけない

そのとおりです。カドの部分って固いですよね。10何個もやってると指が痛くなります(笑) ただ、そんなに大きくなくて大丈夫です。通過するのは液体じゃなくて気体ですから。

B
はい。21本の線を引いておいて折り曲げるのが18本です。
ちなみに私の場合、サポート用の太い短冊部分の下の方を切り取ってしまいます。短冊切りするのは折り目の入ったところだけ。サポートの部分は吸上げる必要が無いからです。これをやると見栄えが良くなりますよ。
Posted by tetk at 2013年08月18日 14:20
素早く、ご親切な回答ありがとうございました。

やはり見えないご苦労がおありなんですね。(自分は1缶の折り目を付けるだけでもヒイヒイ言ってます。)
三角スケールを使った折り目の付け方の要領が分からず、せっかく線を引いていても、それて斜めに折りが入ってしまったりしています。数をこなしても、うまくいきますかどうか…。

今後ともよろしくお願いします。
Posted by セイ at 2013年08月18日 18:30
セイさん
工作の様子をビデオにしてるんですが、手元を映すのが難しいです。一応↓の3:16くらいからクリース加工を載せてます。
http://tetk.seesaa.net/article/362689798.html
いつもと右左逆に持ってやっててぎこちないし、照明の反射でわかりにくくてすいません。

「折る」ってよりも「指の腹を押し当てる」という感覚でしょうかねえ。曲げ過ぎても大丈夫ですからとりあえず目一杯行っちゃってください。
Posted by tetk at 2013年08月19日 09:52
動画を参考にさせていただいて、トライしたのですが、どうもコツが飲み込めなくて…。
動画で見ると、TETKさんは、三角スケールのいうなれば底辺を胴に押し当てられているんですよね。そうすると滑ってしまうんです。それで三角形の角の部分を胴に(胴に対して逆三角形)押し当てるのかなと思ってやってみましたが、何か違うような…。
とにかく数をこなそうと思う今日この頃です。

ところで、全然話が変わりますが、動画の中のストップウォッチ(タイマー)、おしゃれですね。どこの製品でしょうか?よろしかったらお教えください。
Posted by セイ at 2013年08月19日 20:17
セイさん
いえいえもちろんカドの部分を缶胴体に描いた線に沿って押し当ててますよ。当てがった後に親指の腹で軽く押せば"筋"が付いてくれます。さらにその後で缶のフランジ部(前コメントでカドと書いた所)をちょっと力を入れて凹ますって手順です。

タイマーはAndroidの「Stopwatch&Timer」っていうアプリです。
もしかして古い動画の黒くて丸いヤツかな? あれはセイコーのS031-4000という15年くらい昔のモデルですよ。
Posted by tetk at 2013年08月20日 10:47
初めまして。JSBさんの試作からCapillary Hoop Stoveの存在を知り痛く感動しTETKさんのエントリーをみて早速レプリカを作ってみました。火口の角度こそもう一つですが本燃焼まで10秒以内で初めて作ったにしては中々上手く行きました。コンテンツ有難うございます。
http://www.riversiderambler.com/outdoorgear/capillary-hoop-stove/
Posted by 河野辺元康 at 2013年08月23日 22:15
河野辺元康さん
はじめまして コメントをありがとうございます。

試していただいて嬉しいです。気に入っていただけると良いのですが。サクッと立ち上がって早く沸くストーブがいいですよね。
ジェット孔の角度は"慣れ"でしょうか。硬いフランジ部でドリルをこじって何本も折りました(笑) 今でも試運転しながら微調整してます。
これからも是非いろんなアイディアを追加していってください!
Posted by tetk at 2013年08月24日 04:11
TETKさん、ありがとうございました。

河野さんの初作を見て、自分の不器用さを改めて痛感しました。
コツコツとやっていきたいと思います。
Posted by セイ at 2013年08月24日 06:12
TETKさん
早速、レスポンスいただき有難うございます、河野辺改めRSRです。私のブログにまでコメントいただき恐縮です。
初号器のジェット孔は0.7mmで作ってみました、穴を開けた部分は硬いフランジを避けて少し下に開けてしまいました。ジェット孔の微妙な径で性格が変わってしまうということでしたので今後色々と試してみる必要がありあそうだと思っています。
ジェット孔を含めCHSはインナーの作りにキーポイントが集中していると感じていますので、製品としての揺らぎを制御する意味でもインナーをアルミ削り出しで作ってみたいと思っています。
なるべく単純な切削で一定の効果を導き出せるような形状をデザインできるよう頑張ります。試作が完成しましたら、またこちらにお邪魔させていただきご意見頂戴できますと嬉しいです。今後とも何卒宜しくお願いいたします。
Posted by RSR at 2013年08月24日 09:27
河野辺さん改めRSRさん
0.7mmでしたか。静止画なのにちょっとジェットが弱いかなと感じたものですから、細すぎて"脱出抵抗"が大きいのかと思ってました。

削り出しで作るとなると、如何に薄くするかがキモになりそうですね。油面より上(炎が当たる部分)の壁面と、フープ部分のマス(重量や体積)が大きいと、立ち上がり速度が一気に遅くなるはず。

それともし可能なら、毛管の線路長を長く(ねじの溝みたいに)取ってみて下さい。気化ガスが線路内を移動する時間を長くして、気化ガス温度をさらに上昇させると、起動直後の赤火対策になると考えています。
Posted by tetk at 2013年08月24日 10:27
アドバイス有難うございます。
一先ず当初考えた形に切削してみました、アドバイス通りの形にはまだなっておりませんが一応機能はいたしました。
ご指摘いただいたようにインナーの体積の関係で本燃焼まで時間が大分かかっており、まだまだ削り足りないと思っております。フープの体積とフープ壁を薄くすること直近の課題にしています。
http://www.riversiderambler.com/?p=1001
Posted by RSR at 2013年08月30日 23:00
RSRさん
30秒程度ですか? フープなら10秒未満を目標にして欲しいかな。

インナー壁面を薄く作るのが難しそうですね。
アウターも切削ですか? もしそうなら底形状にテーパーを付けて、緩やかに外周に向かって下がっていくようにしたらどうでしょう? 外周部を一番低くすれば、吸上げ部分の加工がストレートでも行けるんじゃないかと。
インナー底部のドレインももっと小さくて大丈夫そうですね。
Posted by tetk at 2013年08月31日 09:04
また高度なお話にお邪魔してすみません。
満杯にして燃料漏れがないか、水で試したところ、どうもポットサポートの当たりから、沁みだしている感じです。
ナットやブラケットにも接着凝固剤を塗布しているんですが、
何か漏れを防ぐ効果的な方法はありませんでしょうか?
Posted by セイ at 2013年08月31日 18:57
セイさん
壁面が2枚重ねになっていますよね。多分ですけど、穴の周りにバリが残っていたり、穴あけの際に変形してしまっていると、2枚の間から染み出してくることがあります。
私は失敗と諦めて作り直してしまいますが、2枚の壁の間にもJBweldが入っていくようにすると、少しは対策になるかと。穴の中やボルトにJBweldを塗り込むような感じですかねえ。
Posted by tetk at 2013年09月01日 06:05
早速のご返事ありがとうございます。
思い当たる節が多々あります…。
アドバイスを参考に作り直してみます。
Posted by セイ at 2013年09月01日 10:26
TETKさん
お返事遅れてすいません。ご指摘ズバリです、Jet燃焼まで現状では30秒はかかってしまいます。以前他のエントリーでもフープを名乗るなら10秒以内と書かれていたのを見ています、何とか10秒以内にしたいと思います。
一先ずアウターはアルミ缶53mmを利用している関係でインナーの切削形状が複雑になっていて苦労しています、将来的にはアウターをプレス加工で調達しようと思っていますが、取りあえずはインナーだけ先行でデザインしようと思います。
試作1号器はアルミ合金棒から完全に削り出したので加工に時間がかかりましたが、本日いい塩梅の径のアルミ合金パイプを入手しましたので、1号器の結果を踏まえて既に幾つか考えているデザインの試作を作って検証したいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
Posted by RSR at 2013年09月02日 16:33
TETKさん
試作一号器のインプレッションを愚ブログに掲載しました、お暇なときにでもご覧いただけたらと思います。私の解釈に間違いなどありましたらご指摘いただると有難く。。。
Posted by RSR at 2013年09月06日 10:46
RSRさん
私が今やってるオープンジェット(近日公開)だと、起動に10秒かかりません・・・ということは3秒以内?それとも1秒以内?・・・オープンジェットにちょっと工夫で3秒起動になりますし、まあ起動時間がHoopを定義するわけじゃないかなあと思います。特徴を表す指標であることは間違いないんですけどね。

HOOPを定義するとしたら、燃料タンクから浮いた位置にある環状サブチャンバを持つストーブで、フープ内は常にドライであるということでしょうか。フープ部へ気化ガスを送る手段が、CFに始まって毛管現象に至っているという流れです。

内壁を薄く削るより、内壁は空缶にやらしておいて外壁(もちろん底付きのアウター)を削りだしてみたらどうでしょう? バスタブ炎が内壁を熱するわけですから、アルミ缶なら充分薄いと思うんですけど。
Posted by tetk at 2013年09月06日 11:54
TETKさん
コメント有難うございます。確かに炎に触れる内壁が薄い方が圧倒的に有利ですよね。今、内壁切削方式で試作2号器を作っているのですが、それが片付いたら3号器は外壁切削でやってみようかな、ああでもワンピースで作るとなると切削が難しいなぁ。

HOOPの定義は理解しました、起動が激遅ではありますが、定義上では一応私の一号器もCHSのはしくれになりそうですw
一先ず今手がけている2号器が形になりましたらこちらでご連絡させていただきたいと思います、その際ご意見いただけますと幸いです。宜しくお願いたします。
Posted by RSR at 2013年09月06日 15:57
内壁に凹みをつけるには?
三角形断面のものがあると容易に作業出来ます
たとえば、三角やすり。
大きさ、長さはアレコレと、たくさん種類も豊富

なお、少し柔らかな炎で炙って軟化させるのも
ひとつの手法です。手法は無数にあり
好みのやり方をどうぞ。ご参考に。
アルミ缶は冷間絞り加工で、強度向上の目的もあって
千切れる寸前まで引き伸ばして硬くしてあります
ちょっと炙れば組織の再結晶化により
優しくなってくれるのです(笑)刀鍛冶と同じような理屈で
厚肉のアルミを叩いてヤカンなど大部分を
作ることが出来るほどです。
Posted by JSB at 2013年09月10日 00:31
RSRさん、いっそのことスプレー缶で
φ53mm前後を探すと
平底に近い形状もあるかな?と思います
あるいは
プレスで平底にしてしまう、など
Posted by JSB at 2013年09月10日 01:15
JSBさん
色々とアイデアをいただき、また私のブログにもコメントいただき有難うございます。切削の工具は卓上型ですがCNC旋盤とCNCフライス盤がありますのでそれなりの加工が可能です。しかし伸ばし加工はやったことがありませんでした、一先ずアルミ缶の底を熱して平らにしてみようかと思います。(tetkさん、こちらのコメント欄を利用させていただき有難うございます。)
Posted by RSR at 2013年09月11日 09:14
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