『 Universal Hoop Stove(仮称)』
○ ウィックを使わない
○ 毛管現象に近い動作(溝より小さく)
○ ダイヤカット缶みたいな特殊な缶を必要としない
○ どんな缶サイズでも製作可能(世界中で作れること)
○ 内炎と外炎のどちらでも使用可能
○ クラシカルな外観を持つこと(内炎の場合、外輪山が風防の役目を果たす)
○ オリジナル・フープと同程度の起動時間・火力・燃費
パイプレスフープ Ver.1 / Ver.2 は、ミニ缶じゃないと作れないものでした。ジェット孔の隠れ方が甘くて風の影響も受けやすい。内壁がそのまま上へ突き抜ける構造のため燃費も悪い([SUB-20] 高さ20mm未満のパイプレスフープでヒサシを張り出すことで多少改善)。
キャピラリ・フープ・ストーブもミニ缶じゃないと作れないし、そもそも日本国内でしか缶の入手が出来ない。
というわけで、缶サイズに依存しない構造としてこんなのを考えました。

オートウェルドみたいな耐熱接着剤が必須ですが、世界中で作ることのできる構造だと思ってます。
この構造で太缶版を作りました。5溝10ジェット。

しかし主室を塞ぐ形でフープが存在しているため(ヒサシが大きい)、立ち上がりが数10秒もかかってフープの利点が失われました。燃料導入路の溝が大きくて、オープンジェット(副室加圧型)に近い動作になってしまったことが原因と考えています。
缶サイズが違うものの良好な結果を示したキャピラリフープのように、毛管現象に近い気化作用をインプリすれば、立ち上がり問題の解消につながるのではないかと思います。
ではどうやれば特殊な缶を使わず毛管現象を得られるか? 作業性を考えたら単純な折り目(crease)を付けるのがいいんではないか? というわけで、現在ミニ缶で 8クリース版と 16クリース版を試作中です。

● 8クリースはグルーブ版パイプレスフープに近くて遅いんじゃないか?
● 折り目を多くした方が気化動作が毛管現象に近づいて、立ち上がりが早くなるんじゃないか?
● じゃあ適切な折り目数は 12 なのか 20 なのか 24 なのか(当然缶サイズによって異なるはず)?
試験項目が多過ぎてとても一人じゃ追い切れません。是非々々情報を交換しながら共同開発してください。
1/16追記
毛管現象を発生させる(させたい)内壁と下輪を接着したの図。

1/26追記
8クリ版は完全にただのパイプレスフープ、16クリ版もキャピラリまで至っていない。で、20クリ版を製作中。見た感じは良さ気。

1/26追記2
16クリ版も20クリ版も動くことは動く。起動時間も8/16/20版で変わらない。ただし16と20は燃料残量が15ccくらいになるまで黄炎が目立つ。噴出量が多くて酸欠を起こしているというより、噴出ガス温度が低いことが原因と思う。油面とフープの距離、つまり毛管の線路長が短いと黄炎、長くなってくると青炎となるのではないだろうか。他のタイプのアルコールストーブより燃焼中の筐体温度が低い(だから素手で持てる)キャピラリ型ならではの現象かもしれない。
線路長を確保するため螺旋状の折り目を付けるなんて無理だし、直径を変えたダブルウォールじゃそもそも長さが変わらない。うーん、どうしたものか・・・。
自分が今ストックしている太缶は皆缶底の高い部分の開口径が狭いタイプでした。(サンガリアあなたの麦茶)
ひさしの部分を残すとミニ缶フープと同じくらいの開口径になっちゃう(^_^;)。そもそも同じ構造でフープが作れそうも無いです・・。
条件を揃えないとダメですよね・・。
缶の調達から行かないと・・でした(^_^;)。
upしました。
立ち上がり12秒ほど。
12mlのメタノールで210秒後に95℃を通過(沸騰)
外輪山は大きめらしいです(笑)
一個目は、見事に失敗作でした。肩部品加工をミスった(爆)
動画、ご笑覧くださいませ
ショルダーに使う部材の切り出しがやや難有りでネックになっています。何か良い手段が有ると良いが、、、
加工硬化で硬い場所なのです(爆)
外周を広げてから被せると巧くいくはず
ですが、手に負えず敗けた(take1)take2 にて改善&成功!
そして
フランジの頂点の外側1mm低くに接着するのが要点。
これで、熱影響が極めて少なくなります(最高機密事項?笑)
8吸い上げ路、0.8mmjet*8、内筒のセットバック肩が
程良いフープ体積を創りだすような印象です。
350ml太缶の底って、似たり寄ったりだと思ってました。同じ53mm径の細缶でも、ペプシ缶よりレッドブル缶の肩部分の方が広いんで、実はHoop向きなのは気付いてましたが・・・。
それぞれの缶に、それぞれのバランス点があると思うんで、それを探し出す旅も楽しいですよ!
師匠の作り出す構造とか仕組みって、何気に工作難易度が高いです。私のは結構単純。きっと作り手の性格を反映してるのかも(笑)
折り曲げウィック、キャピラリで行き詰ったら逃げさせてください。それまでとりあえず封印です。
それは、こちらのセリフでしょう(笑)
まずは 我流で 突っ走って、考えて、改善して、、、、
それから、落ち込んで(爆)
自分焙煎の珈琲を飲んで、気持ちが戻ったら、、、
人工衛星みたいに一周遅れで、戻ってきまぁす
17秒がjet噴出開始最短時間でした。
息吹きかけ無しです(笑)
まだまだ、寒冷時の立ち上がりに、工夫が有りそうな気もする
バスタブ内のアルミ板の立て方を色々と試みています
バスタブ口径を限界まで大きくするのが
立ち上がりの早道でしょうけど、、、、
53mm缶、同条件下 7秒でした(爆)@アサヒ200mlBEER缶
そして、加工下手なJSB特有の難点として
接着剤をやたらと多く塗り込んでしまい、ぜい肉が増して
温度上昇が悪化する傾向があるようです(痛)
foop周りの質量を軽減するのが、立ち上がりに効果的
フランジ内側の溝にも、2滴たらしてみましたが
これは、ダメでした。
その液体が高温上昇を逆に妨げました(!)
古典的な、外壁加熱のほうが、やはり有利なようです
吸い上げ路が多いほど有利な傾向があるようですが
65mm缶では、16溝以内で充分?との印象です
24溝は、私の力量では追従出来ませんが
それで高火力が出るならやってみたい気持ちもあります
噴射角度を絞り込むと、ぶつかり過ぎて赤い炎になる
酸欠とか燃焼温度低下など、考えたくないパラメーターが
団体さんでステージに登場してきます。どうしよう(苦笑)
遅レスですいません。頭痛で倒れてました。考えすぎか?!(笑)
貴重なデータをありがとうございます。
私の工作方法では、溝数を少なくした場合は溝を大きくしないとかん合できなくなってしまいます。まだ製作途中ですが、8折り版は初期のパイプレスフープ以下の結果になる予感があります。毛管現象発生には溝が大きすぎるんですよね。16折り版はまだ良さそうです。
基本的にトップヘビーな構造ですから、温度上昇に不利な面がありますね。このあたりは溝数で解決できたらなあと。
来週中に結果報告できると思います!
私事ですが…
普通のオープンジェットの内筒を二重にしてみました。
隙間が吸い上げてくれるらしく良好な結果です(^_^)v
頭痛に負けずがんばってください!
えっ!? そんな手があったとはっ!!
これは習作で確認してみねば!
苦労して作ったVapor Turboが馬鹿みたいに見えるかな?
アルミとアルコールの組み合わせが決まると
持ち上がる高さは、単純にスキマが小さいほど
有利な結論に達するようです!
内壁をシワシワにするのが、いちばんなのかな???
オープンジェットの内壁を増やす仕様を、通常(1壁)、2壁、3壁で比較実験してみました。
● オープンジェットより立ち上がりが10秒程度早くなる効果が確認できました。60秒だったところが50秒になる感じ。
● ジェット炎のサイズが大きくなっているかの確認は残念ながら出来ませんでした。
● ダブルウォールとトリプルウォールの違いはほとんど認められませんでした。
● 黄炎が多いようです。
● 爆沸現象が目立ちます。
気化量が増えると言うより、毛管現象で噴き出した液体によって副室内圧力が瞬間的に上がっている印象です。そのため噴出する気化アルコール温度が通常版に比べて低いため、黄炎になっているのではないかと想像しています。
ほりほりさんバージョンもこんな感じでしたか?
僕のは赤炎と青炎が巻いてます。
もう少し改良して自分なりに満足できる物になったときにはぜひtetkさんにご覧いただきたいと思ってます。
ありがとうございました。
ユニバーサルフープの完成も楽しみにしてます!
縮んだ外筒の外径に
トップリング(Crownと名付けました、笑)を
かぶせることができました
不規則な溝なので、シンクロしないから、多種多様なスキマが
発生してきます。其の何処かで適度な吸い上げ効果を期待して
います。少しずつ外筒側へ押し付けながら最適値を探って
燃やして、また、押さえを増す
もしも指先の直感だけ、で極められたら、、、
かなりの幸運と思います(バキッ)
斜めに上昇すると、仮想距離を伸ばせるし
直登ならば、気化量を増やせそうな、、、能天気な考えです
まだ、どうにか
マトモな燃え方の方向へと、向かい始めた道程の半ば
たとえば、カスケード副燃焼室で、加圧を追加出来ないのか?
など思案中のアイディアが沢山、頭をグルグルと、、、
バスタブへ逆噴射しているアブクも、抑えられないかな?
ロスになってるなぁ
指で押し付けて潰す動作、私もやってます! 隙間を意識的に生み出すのって難しいですね。不規則なのが結果的に良さそうな気もするし、でも再現性が低くなってしまいそうだし、悩ましいです。
はやく接着せねば、遅れてばっかりだあ
スキマに再現性を持たせたいのであれば“曲げ”だと職人技が必要になると思います。
内壁と外壁の間に“決まった何か”を挟むってのはどうでしょうか?例えば0、5mmのステンレス線を突っ込むとか…(-.-;)。ステンレス線の両サイドには0、5mmの再現性の高いスキマができるはずです。
見当違いなコメントでしたらスルーしてください。
失礼しましたm(_ _)m。
アイディアをどーもです。横向きに縛るんじゃなくて縦に番線を入れたら、ウィックの役目も果たしてくれそうですね。
私のこの構造なら、内壁の下側にイカ/タコみたいな脚を伸ばして、それを外壁との隙間に折り曲げて入れればいいかなあ。あっ、コレ、すでにJSBさんが実行されているパターンでした。
あんな感じで、アルミ缶をスパイラルに回し切りして、ツルを
作り内壁の外側へ巻きつけたら、面白そう
或いは
桶のタガのように、DNAの二重らせん紐のように
予めねじったものを、内筒に巻きつける!
そして
その先に、見えてくるものは→網目状の金属
TVアンテナ線の、シールド線の部分がそんな構造です。
それとも、
ハンダ付けの除去道具、ワイヤー線
技とかBGMとか…
スチールウールを薄〜く巻きつけても同様かと。
その場合、心材をダブルウォールにして、サンドイッチすると効果が高いと思うのですが? ウィックに壁を押し当てて毛管現象を高めようという寸法です。
ほりほりさん
まずはうまく燃えるストーブを完成させなきゃです。今のままじゃただのパイプレスと同じだし。
BGM・・・アレ、ネット上のフリー素材なんです。和テイストのがあればいいんですけどねえ。
既に何度も敗退している積み重ね方式のストーブ
その最新型を、切り出した処です
Φ65mm缶の外輪山の外側のスロープ肩の部分
此処をを縦に区切ります。そうして仕分けされた
hoop を縦二段の”カスケードフープ”と呼称して
有り余る、カスケード効果を切望しています
内側をBEER缶、外側を紅茶缶で、成り立っています。
全高:42mm、接着前の重さ:16.2gr
二段のhoop間を通過する吸い上げ路は
、どのぐらいの 穴径*穴数 が良いのかな?
最終的な噴出のjetと同等が適当なのか迷っています
加圧したので、減らしたいが
、接着後は手が出せない領域になるので判断が難しそう
私も重箱型を模索してみようかしらん。工作方法を検討します
毛細管現象を利用するというフレーズが気になりまして自分でも試行錯誤していくつか作りました。
アルミホイル利用はどうでしょうか?
http://www.youtube.com/watch?v=Cfy7W81dYoA
汚い動画で申し訳ありません。
動画は65mm缶のみ使用で接着剤は使わずにホッチキスを1針使っています。
副室を極力狭くして毛細管現象にはくしゃくしゃのアルミホイルを一枚使用してみました。
内筒口はもう少し狭くした方がよいかなと思っています。
それでは今後もよろしくお願いします。
アルミホイルとは身近で手軽な素材ですね! 面白くてグッドなアイディアで勉強になります。
動画拝見しました。燃料は10ccくらいですか? 30〜40ccの場合はどうですか?
毛細管現象を上手に利用できたら、瞬速起動のジェットストーブを、ウィックに頼ることなく作れるんじゃないかと考えてます。これができれば革命か!?(笑)
JSBさんにすっかり先を越されてしまってますが、30cc以上の条件で10秒以内の立ち上がりと、ブルーフレームを目指して試行錯誤中・・・作業がなかなか進まないんですが・・・。
これからもいろんなアイディアを共有してください!
最近はこれに燃料を30cc入れてカップスープとコーヒーを昼休みに飲んでいます。。。一応安定しているかな?
65mm缶のみで身近な材料で楽しめるストーブを目指します〜
とはいっても、一番はチムニータイプでストレートに炎が上がっていくのが好きなんですw
こういった交流があると刺激されて違った考えがでてくるのがおもしろいですね。
ちょっとまた一つアイデアが浮かんだんでちょっと作ってみよう。
チムニータイプですか。私も何種類かやってみて、中央通気と組み合わせるのが一番火力が強かった覚えがあります。それと通気量を簡単に制御できて、火力調整も可能な点が良いですね。
わたし個人の好みだと、最も風に影響されやすい型かなと感じたのと、昔の白ガスストーブみたいにジェットから出る炎が好きなことがあって、だいぶご無沙汰してしまってます。
チムニーとフープの組み合わせも(Neonさんが先行!)そのうちやってみたいと思ってるストーブの一つです。
これからもよろしくお願いしますね。
其処に注目して、次の一手をコレに決めます
禁じ手3
フープジェットを下向きに噴出させる
バスタブのフープ下面を直接炙る!
過去にない ワイルドだろー♪
炎と煙は上昇するものから、上面の比翼よりも
効果的に炙り続けられる予測です
ジェットがフープを直撃すると、暴走的にヒューヒュー轟音を撒き散らすじゃじゃ馬になるでしょうね! 基本性能を大人し目に設定しておいて、ターボ炎で火力を上げるパターンが良さそう。方向付けがクリティカルかなあ。
酸欠、炎ご安定せず
tetkさんの素晴らしいストーブを参考にさせて頂いております。tetkさんのテーマからは少しはずれますが毛細管ストーブで思い着いたモノがありましたので評価して頂けたらと思います。http://d66bd6e6fb.seesaa.net/s/ジェットの角度や位置、フープの高さなど改良の予知はあるのですがとりあえず作りました。
ダメですか? やっぱり上方向へ噴出しながらフープを炙る感じじゃないとダメなのかしら。
余計なジェット孔を設けることになるんで、燃費が悪化しますよね。だから本ジェット数を減らして対応するとかも必要になりそうです。例えば上6ジェット/下3ジェットとか。
そのあたりの試験ができるまでまだ遠い・・・。
副室を周囲2mmと狭くしてアルミ箔を3重に入れました。
立ち上がりはほぼ10秒、20ccの燃焼時間が3分50秒でした。
黄色い炎があがってしまっていますんで燃焼温度が高いのかな・・・こういった場合は口を小さくすればいいのでしょうか?
コメントをありがとうございます! ウレシーなー、新しいアイディアを見ることができて。
メッシュを利用したんですね! 外側を太缶、内側に細缶を使って太缶の蓋を被せる感じの構造ですか?
副室加圧型の副室をどんどん小さくしていって最後に毛細管現象が発生するまで狭めます。このままだと毛細管現象で吸い上げられた液体の燃料がそのまま飛び出てしまうので、バッファ(緩衝材)として空洞の輪っか(フープ)を設けて、そこにジェット孔を開けるというのがキャピラリ・フープです。
現在の課題は2点。
1. ジェットに必要なだけの液体を吸い上げる仕組み
2. 気化直後に噴出するためガス温度が低く赤火/黄炎になりがち
是非是非いっしょに共同開発してください!
もし何かありましたらいつでも tetk@lazily.net (@を半角にしてくださいね)へメールでも送ってくださいまし。
さっそくチャンネル登録させていただきました。これからもよろしくお願いしますね。
赤/黄火の原因はいくつか考えられます。
● 酸欠
● 接着剤や塗料などが燃えている
● 燃焼温度が低い
想像ですけど、三つ目の低燃焼温度が原因じゃないでしょうか? 毛管現象利用だと、燃料溜りが沸点以下でもジェット噴出が始まります。そのため気化ガス温度が総じて低くなるのではないかと考えています。多分、燃料が少なくなってくると青火になってくるんじゃないですか?
私もこの現象にぶち当たっていて、3つの解決策を考えています(他にあるかもしれませんが)。
1.毛缶の長さを長くする(ジェット孔に到着するまでに温度を上げる作戦だけど実現が難しい)
2.フープ部分を加熱してガス温度を高くする作戦(JSBさんが効果を確認されています)
3.気化ガスがフープ内に留まる時間を長くして、その隙に温度を上げる作戦(私が挑戦中)
フープ部分をターボライターで炙ってみてください。赤火が消えればガス温が低いことが原因だと思いますよ。
たしかに燃料が残りわずかになると青火になります。
前に作った物を改良したため、高さが40mmから36mmに・・・
また、アルミ箔の密度を高め、さらにアルミ箔が噴出口に近くなったからかなと思います。
接着剤を使わない方法をとりたいため、引き続きこの形で作ってみるかな。
、下2←これが敗因かも。うまく回転できない様子なのに
その廃流が勢い余って
吹き上がり おぉ まい ゴット!
上のジェット噴出をかき乱してしまった
上から見たら、ひょうたん形の炎
そして 不安定に揺れる
(爆笑)
あれも、複雑すぎて黄色炎 でした。
2分間後ぐらいで ようやく青い炎に
シンプルで行くのが、本筋だなぁ、と
あらためての印象です
隔壁版は失敗です。もう作りません!
早々にダブルトルネードを狙って下輪側にジェット孔を追加。
さらにダメダメな結果に終わりました。
バスタブ内、ダメですね。
次は線路長を長くする作戦に移ります。
ガンバってみます!
私が作ったモノは内缶、外缶全て太缶です
内缶にグルーブをつけてネットを挟み込みました、外缶を伸ばすのが面倒だったので(^ー^)ノ
上から蓋をする事で内部にフープができるのではないという発想ですがフープ部分が広すぎでした…
今回アルコールストーブに関心もち、こちらのブログを
参考にして作ってみました。ゴトクを内蔵した密封式に
チャレンジしてみました。中々火力はつよかったのですが
アルコール50ccで7分半とあまり燃費は良くなかったです。
何か改善点がありましたら教えてください。
キャピラリフープのエントリーでも返信しましたが、暴走状態に陥っているように見えますので、熱帰還を減らす改造を施されてはいかがでしょう?
ポット直置きだとパイプ部分と燃料タンクへの熱帰還が、別五徳でポットと離した時より多くなります。ストーブ本体が熱くなると内圧が上がり、さらに熱くなってもっと圧が上がるという連鎖に陥って暴走に至ります。
そのためコイルジェットは完全密閉しない方が良いです。もし密閉するならコイルの脚を伸ばして、コイル部分とタンクを5cm以上離すとかしないと難しいと思います。
例えば安全弁と給油口のネジをやめて(完全密閉をやめる)給油口は穴を開けるだけにする、給油したら10円玉を載せて蓋にするというのはどうでしょうか? これで蓋と安全弁を兼ねられると思います。(緩い密閉ですが、それでも今の構造だと暴走に至ってしまうと想像してます)
私の目安は10ccで3分、50ccなら15分の燃焼。このあたりが安全でちょうど良いんじゃないかと思ってます。その分火力が落ちて、400ml沸かすのに6-7分かかるようになってしまいますが・・・。
どうやってタンクへ熱が伝わりにくくするか・・・金属タンクだとなおさら難しいんですよね。私は結局、脚を伸ばして逃げてしまいました。
http://www.youtube.com/watch?v=OnmIm58gj8E
熱帰還のかけ方をバランス取るのって難しいんですよねー。コレっていう方程式を私も見つけられてないです。ポットの直径、風防の有無で条件が変わってしまいますしねえ。
ぜひバランス点を見つけ出してください!
http://youtu.be/S0a9nMsgZC0
燃焼温度を上げるために内口を広くして、噴出口外側の壁を2mmほど高くしました。ここで噴出口内の温度を上げる効果を狙いました。
また、噴出口は小さく(0.5mmくらい)して副室の圧力を高めジェットのスピードを上げています。
黄炎も少なくなったのですが、この程度ではどうですかね?
青くなってきましたねー。ちょっとした違いが炎に大きな違いをもたらすのが楽しくて、あそこを変えたらどうなるんだろうと底なし沼に引き込まれていく・・・(笑) ウェルカムです!
前作よりちょっとジェットが弱くなりましたね。0.5mmジェットって小さすぎな気がします。試しに1個だけ0.7とか0.8mmにして様子を見てください。
それと毎回ストップウォッチ・アプリが違うんですね。いくつインストしてるんですか?(笑)
タイマーアプリなかなかいいのが無くてたくさん入れてしまいましたw
噴出口は前のはに0.8mmのピンバイスで穴開けしましたが外側壁を高くすると壁にそって炎がまわってしまうようになっちゃったんですよね。
今回は画鋲のみで穴を開けてみました。
そのため、このアルコールストーブはカッターナイフ、ホッチキス、画鋲があれば制作できるようになりましたw
。
http://www.big.jp/~eizo/blog3/?p=441
狭小容積のフープで爆沸現象が出てないなんて凄いです。
内壁や内壁とトップとを接着すると逆に爆沸が出てしまうのかしら。
紛れ。だと思いますが
久しぶりに理想的な燃焼をするストーブになりました(笑
昨今は、ずっとイマイチ状態が続いてスランプ気味で
どう踊ったら良いのか?悩んでいましたが
幸運の女神の気紛れ散歩コースに出会ってしまった感有りです
鋭意製作ではなかったのに、前作のほうが入れ込み感は
断然強かったのですが、、、諦めた頃に ふわっと浮遊
eizoさんのストーブを観て
スクリュートップ缶の肩に、もう一つ、上下反転させて
被せたら、三角形断面フープを巧く形作れると判断しました。
バスタブ炎が上昇し易い急斜面と
ジェット噴射に適した、上側の緩い斜面で構成されます
つなぎ目のカシメは、急がずに燃やして柔らかくなってから
じわじわと数回に分けて行う。ストーブを育てていくような
優しい気持ちで、織り込んでいくと馴染みますね
いずれは耐久性も考えて、接着します。
大事だと感じたのは、バスタブの炎の流れがスムーズに
斜め天井に沿って上昇していく動き。滞留を起こさずに
適度に壁を舐めながら抜けていくこと。
スクリュートップ缶だから、厚みが有って丈夫
試しに 弄り倒すテイクワンとするには 好都合(爆)
BEER缶ならば、さらに軽く速く立ち上がるかも?
そして、ウィックやら、アルミフォイルを追放出来た
接着も追放、もちろん 予熱も皆無、密閉弁も不要!
老眼に辛い穴あけも画鋲で、ほとんど片付く(苦笑)
ネックだった、フランジに穴の加工も追放
鋭い噴射で、向こう正面の炎の裾下までトウサツ(笑)
あんなにシャープな炎を観れるとは
自分でも驚きました!
三角形断面*直径*おッパイ
縦10mm*横4mm*0.5*60mm*3.14→3.8(cm^3)
ぐらいありそうな、大きなフープ体積のおかげで
爆沸も皆無です。
☆苦しかったけど、諦めずに諦めずに
一歩づつ前に進んでいく 勇気 そして 仲間たち
☆悩んだ末に、同好の方々の作例を観て
ヒントを戴ける 有り難さ
改めて ”共有しながら進む楽しみ”を味わいました
皆さん 今回も ありがとう!!
30ml 以上入れても
、ジェット噴出開始は9秒以内ぐらいです!
優しい気持ちで・・」まさにその感じですよね。
私もアルミホイルレスのストーブ制作中です。
うまくいくといいな。
http://www.big.jp/~eizo/blog3/?p=491
正直に言うと先を越された悔しい思いも少しあります。でもそんなことより一緒に模索してきた仲間が成し遂げた喜びが大きいです。
ドライなフープに必要なだけの燃料を送れば立ち上がりも早くなるし、力強いジェット噴出が得られるはずと信じて追いかけてきた甲斐がありました。私自身はキャピラリ沼に落ち込んでしまって後塵を拝しておりますが、考え方が間違っていなかった証明をしてもらった気分です。
数人でやっていると刺激しあって、なかなか一人じゃ思い付けないアイディアが出てくるし、まさに相乗効果!
一緒に開発していただいてありがとうございました。これからももっと進化進歩させましょう!!
日本蕎麦が、そば粉とめんつゆだけで、勝負している
あれに良く似ていますね。あれの場合には、石臼だけは
機械仕掛けが多いみたい(笑)他は殆んどが手仕事
こちらも、工夫と挫折、を繰り返しながら開発や改善を
進めてきました。手道具を改造して努力を積み重ねて
仲間との交流がとても刺激とヒントになっています。
☆内筒で中段にクビレ加工された炭酸缶が発売されたら
頭頂部だけに繋ぎ目一箇所の”究極版”が作れます!
その時までに、400mlの給湯を出来るスケルトンの最適値を
探し出しておきたいです。
ハッキリしていることは
1、燃料液面からフープまでの距離が
立ち上がり時間をほぼ決定する。最短3秒から最長20秒
2、フープの体積が小さいと、爆沸を起こす。
大きいと熱容量が大きくなり立ち上がりが悪化する。
3、およそ、45mm全高で、400ml給湯を賄える
最大燃料容量は、およそ30mlぐらい。
4、底部の加工が適切ならば噴出終了から消火まで30秒以内
5、噴出角度:上昇角度40度から60度
偏芯15mmから25mmぐらい
ジェット: 0.7mmから0.85mm。
穴の数:8穴から10穴?
小径で水平なほど、穴加工の難易度は高そう。
炎が暴れやすい。特にJSBの場合には(涙)
6、数回 燃やしてから徐々にジェット方向を
小さな安全ピンなどで丁寧に少しづつ調整すると
当然、美しいスピンを魅せてくれます(ウルウル)
7、シンプルでピュア、燃焼のエッセンスを極めた
燃焼での、炎の芸術の世界だと思う
蛇足ながら,VARGO,EVERNEW 、MOMBELL などではなくて
アメリカの近代美術館からの
お声が掛かるまで 頑張るぞぉ(爆)
どうも私のストーブって複雑すぎて面倒すぎて難しすぎて、手軽に作りたい方面に受けが悪い。実はyoutubeに載せた今回の太缶バージョンも、結局は缶底を潰せるか、缶底の曲げの峰で円形にくり貫けるか、という高いハードルがあります。
単純に作れるから良いストーブという考え方も理解することはできるけど、完成後の性能と使い勝手だけを考えたら、多少面倒でもいいじゃないかと私は思うんですけどね。
もう2パターンほど折り数を試して見ねば。
、こんなに悩みませんよね、うふふふ
既に、役立つMYOGギアの領域を遥かに飛び越えちゃって
工芸品レベル(笑)なのでしょう。
ブツは軽くても
その仕組み、働き、機能、先進性、など一般的には
理解出来ないほどの、距離感があるのだと思います。
数年経てから、少しづつ広まっていくことでしょう
動作理論的に言えば、市販アルミ缶とメタノールだけの
組み合わせ。そして手道具だけ については
、これを超える新型式の噴射式アルストは
しばらく、出てこないような気がします
ろくろ加工を機械で作れば、もっと変化ワザも有ると信じる。
ps:燃焼のラストで、天端外側温度は230度に達しました
気化熱で冷えなくなるから、急に上昇します(爆)
縦に切り離してしまって、外筒内に収めて
からつなぎ目を接着するほうが、簡単かもしれない
それでも充分に、気化量は足りそうな考察を持つように
なってきました。
ほんの少し凸凹に、いじめるだけでOK?
体育系じゃない人に頼んで(苦笑)
秒速で、噴出開始出来ています
ということは、殆んど垂直な内壁でもOK
むしろ、外壁をはらませる手法のほうが
工作を一気にシンプル化出来るかもしれません
hoopをとにかく軽く作ること。気化量を制限して爆沸回避した
そんな実験結果の印象です
その辺りのことを、さらに検証していきます
実験データ、ノウハウや考察をありがとうございます。
「そうかな?」と感じてたことを力強く裏付けていただいた感じです。
特に溝の代用部分についてはまったく同感です。溝の変わりに切れ込み(Rift)を入れてもだいたい同じ燃焼になります。その時は20Riftでしたが、一応4分割Riftも試そうかと思ってます。
黄炎を抑えるには噴出口を小さくするか本体高経を大きくすれば良い傾向がみられました。
・・・が、噴出口を小さくすると炎が安定しない・本体高経は45mm以内にしたいということで、現在の構造では難しいかと断念ぎみです。
とりあえず今までのまとめです。
http://www.big.jp/~eizo/blog3/?p=527
http://youtu.be/6yMUU5sTt5U
私もストーブ高を35mm程度に抑えているので苦戦しています。
やはり気化してから峻出されるまでストーブ内(隙間またはフープ内)に留まる"滞空時間"を長くして、気化ガス温度を上げる対策が必要ですね。全高を高くする(線路長を延ばして温度上昇に寄与)、ジェット径を小さくする(フープ内へ留まる時間を長くする)という、私と同じ結論に至ったようで、考え方が間違ってなかったのかと思って安心しました。
不安定さはフープ容積を大きくすると改善されると思います。
アルミホイルをしわくちゃにして、皺に沿って燃料/ガスが移動すると考えたら、線路長を延ばせるんじゃないでしょうか?
噴出口を小さくすると綺麗になります。しかし、残念なことに中央部にまで炎が届きません。噴出口を中央寄りに移動出来ればいいのですが今の構造では難しいです。tetkさんの缶底潰しを見て、これが解消できるかと挑戦してみましたがうまく潰せませんでした。
フープ容量を大きくしようと副室内のヒダを少し低めに挿入したところ爆沸現象が出ました。この構造だとフープ容量は極小の方が安定している感じがあります。
息継ぎ、爆沸を抑えきれませんでした。側面殆んどピタリです。
65mm缶のフランジ直下で切り離して、内筒に使う
缶底を潰して、hoopに使う(内側を切り捨てる)
別の缶底を肩で切り取り、使う
の作り方で、38mm高さが限界でした。それ以下は立ち上がりの
素早さが削がれてしまいがち。なので、さらに別の缶底も押しつぶして平底に近くにすれば、6mm下げられそうです。
(仮定として、屋外での400ml給湯可を考慮しています)
重さは、接着込で およそ12g前後です
☆全く別の64mm平底缶をホムセンなどで探してみるのも一興
但し、担ぎ旅に→軽さは正義 なのだそうです
☆回転噴出燃焼に目覚めてしまったパイオニアの皆さんへ
何処かで クルクルパァ派の集まりを開いたら
さぞや個性派が多いでしょうね(爆笑)
☆無弁噴出燃焼のエッセンスを世界初で見出した
tetk師匠を尊敬します。
そして
妥協を排除して進む開発魂は、必要充分域を超越して
”まんじゅう怖い” ですよ! がはははは
JSBさんとeizoさんのアイディアを私なりアレンジしてます。
うまく行けばまさに「日本の技術力を結集」したものとなりそう。
上手くいってくれると良いなあ。
ハイ、間違いなくクルクルパァです。
派閥の領袖はもちろんJSBさんですね(笑)
新しいストーブ楽しみです。
云うは易く 創るは苦労
先端なのは、三日間ぐらい
追い越される嬉しさよ(バキッ)
新しいアイディアに対しては、横一線のスタートライン
だから
、さいきん始めた人のほうが
素直に、ベストアンサーを見つけることも多い
groove stove などもその好例のひとつかも
アレを見たときの驚き、今もバクバクします
何時も言ってるでしょ、油断大敵、と (苦笑)
#53265
ps:マジで、唐T3mm缶頭で 5秒噴出、早いんだから
逆説的に展開すると40mm缶頭を使えばもっと早くなる?
真央ちゃんスピンに迫れるかもしれない
4秒噴出には、噴出直径の縮小化が
要点になるかもしれません
但し、軽さは、、、、どうなるの?
そう、あの有名な
シコルスキー型のUFO
あのイメージが、浮かんできました
起動の速さは直径より高さに依存するんじゃないでしょうか?
でも53mm缶を下皿に、ウコン缶をシステムにした極細タイプを作ったら、それこそトーチみたいな噴出になりそうですね。
まさに、鋭い噴出を目指せる予感がしますね
無弁構造では、強噴出をまず創り出して
それから、徐々に弱火するのは、出来そう
強すぎる 噴出→大吉 (笑)
回転すら出来なかった型式を、JSBも既に幾つも写真だけ
撮って、ボツにしたことか(涙)吹き上がれば 中吉!
底接着が剥がれて、大凶となり、次へのヒントになったけど
怖かった(爆)
なんと言ってもマイクロフープの第一人者ですから。
RedBull缶の薄さと極限までツバの張り出しを押さえた影響と思いますが、かなり熱帰還を多く受けている模様。18crease, 0.7mm x 9jetでしたが、14折り7ジェットくらいまでデチューンしてみようと考えてます。
マウスでグリグリと、やっていくのって
、結構大変なんです(笑。
出来れば新しい記事を始めてもらえたら
嬉しいんですけど、いろいろと事情もあるとは思いますが
ぱあと2 でもいいんです(爆)