2012年03月26日

Adjustable Hoop Stove (火力調整式輪っかストーブ)

フープストーブの構造は、ペタルストーブより簡単にパイプ(輪っか部分)の加熱状態を可変できます。胴体に通気孔を開け(その2で試験)、チムニー通気のオン/オフで加熱状態を変更し、火力調整に利用しようというトライです。さすがに 4 パイプ 8 ジェットだと「強火と剛火」になってしまうと思い、せめて「中火と強火」にすべく 3 パイプ 6 ジェット+3 ホールで製作しました。開閉システムに得意の(?)マグネット式を採用です(笑)



実はコレ 2 作目。CF をウィックに採用したら中火と強火の差を目視するのが難しい・・・フープ加熱無しでも充分な吸い上げと気化を行なっているからだと思われます。
そこでスチールウール・ウィック(その 2 と同様)でリメイク。無加熱時の弱々しさを逆に利用したつもりでしたが、CF 版より少しマシというレベルに終わりました。元々バスタブ燃焼が熱しているフープをさらに加熱しようというものなので、無加熱時との温度差が大きく取れないことも一因だと思います。

ジェットを塞いで噴出孔を半減させると(JSBさん助言ありがとうございます)、炎の大きさの変化が確認しやすくなりました。どうやら気化量(パイプ数とウィック種別に依存)と内圧もパラメータみたいです。気化量を増やすと弱火にならないし、強火時に臨界へ至ってしまう・・・。うーん、凄い微妙なバランスが求められますね・・・。やっぱり加圧型で大きく調整幅を取るのは難しい。

ジェット炎が噴き出る加圧型で火力調整可能なものといえば、チムニージェットしか知りません。一応 Hoop Stove もパイプへ気化アルコールを送ってジェット噴射させる加圧型の仲間。とりあえず世界で 2 番目の調整可能加圧型アルコール・ストーブということで(笑) もっと調整幅が大きければチムニージェットより数段実用的になるのになあ・・・。ストーブにクッカーを直接載せて、弱火モードにすることもできるけど・・・。バランスを追求するより縦パイプにシャットオフ・バルブを組み込むことを検討した方が良いかも。

なんかうまくできないボヤキのエントリーになってしまった。すいません。
posted by tetk at 23:12| Comment(11) | TrackBack(0) |  アルコール沼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
tetkさん こんばんわ。

動画を拝見させて頂きましたがすごいですね!
今の状態でも十分な様な気がしますがどうなんでしょう。

海外の調整可能なアルストの動画(オープンタイプですが)ではぐつぐつと沸騰したお湯が弱火モードにすることで沸騰が弱くなるというものでした。

吹き零れそうなラーメンが、弱火モードで収まれば十分な様な気がします。簡単にご飯が炊けるアルストが出来れば最高ですね。

ところで4月8日の東日本応援キャンプは参加されるのでしょうか?私は今回は自走で参加したいと考えています。

参加の方向であればポットを載せた沸騰状態を是非拝見したいですね。購入したいアルストもあるので期待してます。

Posted by hiroshi at 2012年03月27日 01:22
hiroshiさん ご無沙汰してます。
加圧ジェット型で弱火を実現するのってすごく難しいです。ユラユラ系ストーブなら簡単なんですけどね。そもそも調整可能な加圧型自体が超珍しいし。

単純にジェット孔を塞げばできるんでしょうけど、それじゃあまりに能が無いですもんね。
苦悩が続きます(笑)
Posted by tetk at 2012年03月27日 19:54
hoop stove 最初のモデルが上手く仕上がったので
追従するのも、一苦労です(汗)

パラメーターがまた増えてしまったようで(笑)
複雑怪奇な現象の分析だけでも大変ですね
でも人事では無く、こちらも立ち上がりの時短狙いで
チムニーの横穴を開けすぎてしまい
BONDというメーカーのE25という、怪しげな接着剤を初投入
青い炎のあたる場所以外では、使えるかもしれない(爆)

お得意の?サイクロン吸気、4穴ぐらいの数量で
 再起を果たしたい、、、、
hoopに燃料を注いで下へ伝わっていくのは、ちょっと面白い
立ち上がりを示します。ひとつを大きめに設定&注入
今後も続行!

改善の鍵は、どこに隠れているんだろう?

Posted by JSB at 2012年03月28日 22:17
火吹き竹式の過給
立ち上がりの20秒間を、一気に過給で10秒以下に時短する

丸いストーブは円形劇場。
その効果を、サイクロン過給で倍増させる
3倍から5倍以上の空気を叩き込める。
カメラレンズ掃除風船でも、いいけどね
リアルターボ過給!

長く吹きまくると、頭が痛くなるけど
幸いなことに20秒ぐらい。我慢できる範囲でしょう
Posted by JSB at 2012年03月28日 22:50
ペニーストーブのように
弱火にするには
、中央穴を大部分 ふさぐ方法は如何でしょうか?
Posted by JSB at 2012年03月28日 22:53
JSBさん
一作目が一番デキがいいのって、嬉しいけどかなりフロストレーションが溜まります(笑)

横穴を本当は開けたくないんですよねー。その分燃料を入れられなくなってしまうし。

燃料カット機構・・・見事失敗です。自作の精度じゃとても無理。そのかわりパイプを燃料から引き上げてしまう反則技を発見(笑)
まあそんなことわざわざしなくても、チムニー型ストーブへHoopシステムを抜き差しできるようにすればいいだけですが・・・。これこそチムニーとジェットの共演になりますね。
Posted by tetk at 2012年03月28日 23:04
> 中央穴を大部分 ふさぐ方法は如何でしょうか?

あっ・・・脱力感・・・。
Posted by tetk at 2012年03月28日 23:10
新作の real turbo hoop stove ver0.9
これは、タンク内への過給としました。
そして、新たなコラボレーションとして
吸水システムの6mmパイプの流用です。これで吸水と
給湯との融合を図りマルチユース化を一段と進化させました

jet Φ1.0mm * 6 holes、Φ4mm*4poles 吸上パイプ
全高43mm*50mm、15.7g

"ウコンの力"の直径アルミ缶の底を反転して組み合わせる
サイドバーナーの常套手段を逆手に取り、hoopの容積を拡大化
  見事に成功しました(笑)
tetkさんの、hoopの着想が無かったら
、此れも 思い付かなかったとでしょう。
ヒントをありがとうございます!

燃焼中の給油
液中へ追加注入すると、比較的安全
燃焼中の給油が出来ることを、確かめつつあります
自分的には、何の問題も無く毎回、成功してます。
370ml給湯を出来るならば、もう充分ですが

 700mlぐらいを一度の沸かしてよ、との
カミサンの指示が下った場合に備えて配備完了(爆)
、、、、、、、、、、、、

向かい風の力でリアルターボを効かせる。いよいよ実現化へ
一歩ずつ接近しています!
Posted by JSB at 2012年04月01日 12:56
JSBさん
二重壁のストーブより、リモート給油が簡単に実装できるメリットもありますね。副室内温度を下げることも無さそうだし。

Hoop容積の拡大までパラメータに入れて考えてませんでした。
大きくしておくと、バスタブの温度変化の影響を受けにくくなるのかしら。
Posted by tetk at 2012年04月02日 00:03
Zen stove site を久し振りにみておたら
jet の周囲を高い壁で囲んで、空気を減らす
火力低減の手法がありました
なるほど! と思いました
横風にも強くなる効果もあるし(笑)

強くする方向ばかり考えていて
脇が甘かった

chimneyだって、入り口を絞ると
弱くなったものね

Posted by JSB at 2012年04月29日 17:37
JSBさん
効果の程度を試してみようと思います。逆に熱帰還がかかって相殺されるか熱帰還が勝る気もしますが・・・。

加圧系ストーブの火力低減って、とどのつまりタンクをどこまで冷やせるかに依存しますよね。強い火力を減らす仕組みより、弱い火力のストーブを強力にする方向の開発の方が近道と思うのです。冷やし過ぎると消えるし、与えすぎると暴走するし、その辺の按配が難しい・・・。で、最終的にジェットを塞ぐ短絡的解決策に落ち着くみたいな・・・(笑)

今までの経験上、温度制御は難しいし制御幅が狭い。それで副室を持つHoopなら、気化ガス供給量をコントロールできるのではと考えました(1stトライで失敗しましたが)。
2ndトライでは縦パイプを1本に減らし、そのパイプへ横から制御棒(ボルトかな)を差し込んで、CFを押し潰したら供給が減るかなあと。ただいまその構造と製作手順の検討中(妄想中と読み替えてください)です。
Posted by tetk at 2012年04月29日 19:00
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