パイプを 3 本に減らせば熱問題を解決できます。しかしこれじゃトルネードを楽しめない。トルネードを維持した上で帰還熱を低減し、タンクからの気化量も減らす構造を試しています。
下写真のストーブは、試行錯誤してたどり着いた個体。

● パイプをトルネード燃焼の下限である 5 本に削減
● パイプを J 字にカットして片脚だけ燃料に浸す
● 短い方のパイプ端を密閉
ここに至るまでの失敗
■ バスタブ燃焼炎がパイプに直接当たらない構造
これはダメです。情けないジェット噴出になりました。
■ パイプあたり 2 個のジェット
1 個の方がジェット炎が長くなってトルネードに有利です。
結果
○ 「大人しい燃焼」で燃費が向上
30ccで無負荷12分以上、ポットを載せて9分燃焼○ 標準的な火力を維持
400mlを点火から5分10秒で沸騰○ ポットを置くと火力が増加、下ろすと熱帰還が減って減少
○ ほぼ最後まで安定した燃焼
パイプ短端を密閉したことで、燃料が少なくなっても長端側が浸っている限り通常燃焼をする(オリジナルのペタルストーブでは、中心に近い方の脚が先に浮いて、圧不足の燃焼になっていた)
先に豪快な 6 ペタル 12 レッグを見てしまってるんで、若干の物足りなさを感じます(笑) どっちがいいかは嗜好の問題ですね。標準程度の燃費と燃焼時間を維持しつつ、使い勝手と素早い立ち上がり&トルネード・・・なら 6 ペタル 6 レッグ 6 ジェットがベストかな。悪魔の組み合わせ「ダミアン・パターン」と名付けよう(笑)
今オートウェルドの到着をまってます。
5ペタルを作成中ですが、アルミパイプ曲げるのって
難しいですね〜練習で50cm必要でした(笑)
挑戦してくれてるんですね! 555なら「ファイズ」パターンですよ(笑)
ジェントルな燃焼になるはず。クッカーとの距離で燃費が変わります。
パイプを曲げるのは馴れですねー。私も今まで何m曲げてきたことか(笑)
ペタルストーブの変遷を観て
廻れる限度は、5jet over
と言及していたので、次作は
このようなモデルに帰結するだろうなぁ、と
想像していました。
先端を行くひとの悩み事は
判断基準そのものが見当たらないことです
そして、パラメーターが多すぎること(爆)
過激なタイプが好きなんですけどね。大人しくて万人受けする物もラインアップしとかないと(笑)
複雑化路線まっしぐらなんで、シンプルな構造が恋しくなりました。
6ペタル9レッグ6ジェットとかバリエーションは豊富で、試し甲斐がありそうです。
パイプの曲げは、相変わらず上手く行かず、断念してしまいました。
治具が必要かもしれません。
意識して波型カットしたわけじゃないんですよ。
完成後の改造で、軸付きヤスリで削ったんです。だからたまたま(笑)
バリエーションはいろいろ考えられますねー。でも実用的なのはそんなに多くないと思います。とりあえずダミアンパターンを検証すべく、接着乾燥中♪
パイプ、もしかして肉厚1mmですか? それだと難しいですね。
ようするに、コツを掴めていないのです。