例の問題は、結局NTT東日本の不可解な提供不可条件を撤回させることができませんでした。つまりは他社(KDDIとかYahooBBとかUCOMとか)がやっていることを、NTTだとできないんです(他社のアナログ電話サービスが載っているマンション資産の屋内電話線に、VDSLサービスを重畳すること)。
NTT東日本本社へさいたま支店から問い合わせをしてもらいましたが、本社が言うには「障害切り分けができない」の一点張りだそうです。実際の障害切り分けを担当している部隊が「問題ないよ」と言っているにもかかわらずですよ。本当に間抜けな本社です。こんなことだから光回線普及速度の下方修正を繰り返す羽目になるんだな。
さいたま支店の担当者さんはとってもよくやってくれていて、今回の工事も2面作戦を立ててくれていました。
@本社の言うようにMDFから電話線を新たに敷設して、工事費用を全額NTT負担とする。通常の集合住宅だと、MDFから各住戸への配線(ケーブル)は管理組合の資産になっており、断線などの場合も管理組合に修理義務があります(責任区分)。新設した場合の所有/責任区分を尋ねるとNTT東日本資産になるとのこと。それじゃ今後サービス変更の時に自由に私が使うこともできないし、作業者が家へ入って壁に通線工事するのも面倒なのと、ローゼットもふた口になるようで区別付かなくなる可能性もあるし、最初からAの工事で済ませてもらうように依頼したのでした。仮に障害が発生しても、電話サービスの問題なのか、VDSLサービスの問題なのか、棟内配線の問題なのか、棟外の問題なのかの切り分けなんて私自身で簡単にできますからね。
A棟内の配管空き容量などが原因で@の増設配線ができない場合は、私の了解を得てからMDF内でのパッチ作業にする(私が主張している方法)。
ところが工事当日に再度連絡があり、「@の方法でまずは工事させて欲しい」とのこと。とりあえず了承して様子を見ていたのですが、最終的な配線は、@でもAでもない結果に!
まず私の予想通り、新たにケーブルを通すための配管に空き(余裕)が無いとのこと。これでNTT東日本が主張した@の方法はNG。
ところが工事作業者さんが言うには、このマンションにはMDF〜各住戸間に電話線が2本入っているから、現状で1本余っているんだそうです。そんなこと入居時の説明には無かったよなあ。で、その余っている電話線をNTTのVDSL親機へ接続して終わり。大山鳴動してなんとやらという拍子抜けの結末。
回線事業者(NTT東西/KDDI/YahooBB/UCOMなど)は、サービスを提供している集合住宅の配線情報など現調の結果をデータベース化して持っているはずなんだけど、こんな基本的な情報も入ってなかったのか! この情報さえあればこんなに時間がかかることも、揉めることもなかったのに。
やっぱり顧客を振り回すNTT(グループ含めて全部)は好きになれない。
もうひとつ、速度も微減で満足感無し。
基本的に現場は全て下請け業者任せで、現場をしらないホワイトカラー集団的なイメージがあります。
現場をしらない会社って信用出来ませんからね〜
私にとってNTTはお客さんであったり競合だったり、こちらがユーザだったりするんですが、どの立場でもあまりいい思い出がないです。巨大組織で官僚的な対応をされるからかもしれませんね。
このサービスも他に選択肢があればいつでも替えます。
何の気なしに覗いていたら、この記事見つけてしまいました。
そうでしたか。TETKさんもDTI&TEPCO被害者だったのですね。
実は私も今年の初めに回線切替に大わらわでした。結局私は問題が2011年9月に先送りしTEPCO継続を選択肢、ITSCOMに逃げました。とはいえDTIは長く使っていただけにメアドの以降が大変だったのでUBICプランに変更してDTIのメールだけ使っています。
っということで、DTIのプレミアムプランの様子見です。回線状態によってDTIに戻っる予定です。
それにしてもDITは糞!!っと言っておきましょう。(笑
DTIというよりKDDIに原因があるんですよね。
まあFTTHが採算のとりにくいビジネスであるのは理解できてるんですけど。
DTIのプラチナプランにしてますが、DTIに到達する手前のNTTフレッツ網が遅いです。