2010年02月17日

旧「TEPCOひかり」サービス終了に伴う回線変更その後

昨12月に旧「TEPCOひかり」サービス終了に伴うキャリア(回線)選びについて書きました。

その後いろいろ調べて、以下のことがわかりました。
@ 住んでいるマンションには、旧Bフレッツ回線と新しいフレッツ・ネクスト回線の両方が導入されている
A ネクスト回線につながっているVDSL収容装置(CUとかCOとか親機って言う機械)は、収容ポートがいっぱいで空きがない
B NTT東西が採用するかわからないけど、最新技術を採用したVDSL装置では、最大200Mbpsまで製品化されている

というわけでここで検討です。加入者線なんでNTT東日本は、顧客から加入契約を結びたいと言われたら、基本的に設備を増強しなければなりません。彼らとしても将来的に無くしたい旧Bフレッツよりもネクスト・サービスを拡販したい意向もあるわけです。それにBフレッツの地域IP網の混雑具合ときたらかなり悲惨ですから、わざわざそんな回線を使いたくもありません。
ただし追加の設備をマンションのMDFに設置するにあたり、工事申請を管理組合に出して作業しなければならないので時間がかかります。場合によってはDTIの期限である3月31日に間に合わない可能性もある。そこで次はDTIに確認。申請済みだけど開通作業の遅れのせいで移行できない人が停止期限の3月末を過ぎてもいる限り、継続して使えるとの回答です。

正直に言うと、天邪鬼の私としてはNTTというシェア1位のサービスを使いたくない。だけど代替のサービスが存在しない(KDDIやYahooの回線は遅い)んですよね。それで仕方なくフレッツ・ネクストにして、かつ、NTT東日本とDTIのPOI点(相互接続点)でBフレッツと違う収容装置で一人当たりの想定トラフィックの多いプレミア契約(DTIのサービス)をすることにしました。

1月下旬に申し込んだのですが、ノンキなNTTの加入受付担当から空きポートの確認もせず工事手順の説明連絡があり、こちらから「今現在空きが無いけどそんなに早く工事できるの?」と教えてあげたら、あわてて「確認してから再度連絡します」だって。で、ようやく空きが無いことがわかったらしく、増設手順の後に工事日程を詰めることになりました。

ここまでが先月の話。いまごろ加入者ダークファイバの空きを調査して手配して、それに合わせて増設工事の申請や手配をしているところでしょうね。
4月以降になるかもしれないけど、開通したら、しばらくの間はたった一人でマンションから収容局舎までの帯域を独り占めできるゾ。
posted by tetk at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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