
軽量バックパックを探しているときに見かけた Original Mountain Marathon (OMM)というブランドの Trio Chest Pouch です。有名なホーボー・パスファインダー・チェストバッグまで大きくて重い物は要らないとなると、選択肢がほとんど無いんですよね。
身体にあたる部分はクッション性のあるメッシュです。

メッシュを開けるとマップケースがあります。A4用紙二つ折りくらいのサイズがフィットしますが、旺文社の山地図は折り目以外で畳む必要があります。

地図を見たいとき、肩のバックルを両方外してからメッシュのボタンを2個外す手間がかかります。バックルを外してしまうので手で支えてないといけません。ボタンの強度の問題でこんな方式になってるんでしょうけど、肩からさげたままでカパッと地図が見られる方式の方がいいですね。
中にボトルホルダーが付いています。でも 350ml のペットボトルじゃないと入りません。飲み物じゃなくてカメラのレンズを仕舞うのにいいかもしれませんね。

サイズ的にもドライリブのチェスト版という感じです。
元々 OMM のバックパックに取り付けるようデザインされているんですが、他メーカーへも簡単に適用できます。ベロクロ(マジックテープ)が付いたアタッチメントをショルダー・ハーネスの D環に取り付けます。D環が無いハーネスなら、O リングとかを使えば問題ないと思います。自在内蔵式のバックルですよ。

下側はフックで引っ掛けるだけです。これだけだと外れる可能性もあるので、カラビナとかを使って対策しといた方が安心です。

値段は£17.99(約 2,700 円)、サイズは 4L、重さは実測で 140g と軽量でお手頃なチェストバッグです。あとはどれくらい蒸れるかですね。
ラベル:バックパック
ウェットリブだと、少し下横?の位置なんで問題なさそうですが。
その辺りは如何でしょうか?
そうですね、確かに立っている足元は見えにくくなりますけど、歩いているときの足の置き位置は問題なく見えます。まあ許容範囲かなと。
最近WEBを印刷した地図で済ますことも多くなったので、破れにくくする対策も必要かなと思ったんですよ。
ザック探しがポケットとか小物の収納性とか枝葉の部分で気になって一向に決まらないないのですが、この記事を拝見して、そうか!前に持ってくれば良いじゃないか!
・・・というわけで、私はホーボー・パスファインダーのminiというヤツを買いました。おかげさまでとりあえず前は解決です。
バックパックのポケットって、外からアクセスできなきゃ使いづらいですよね。
実践投入は来年になってしまいそうですが、また追加報告をしていきます。