昨年(2022)9月に、通気量を調整することでジェット火力を可変できるアルコールストーブを公開しました。
構造上背が高くなってしまうんですよ。五徳も高くしなくちゃいけなくて、当然不安定になりがちですね。そこで燃料容量を確保しつつ全高を抑えるために、直径66mmの太缶で製作しました。
左:細缶バージョン 右:今回の太缶バージョン
燃焼はおとなしめにして実用性を高めた仕様としました。火力を強くするなら炎を大きくすればいいんですが、クッカーを炎が包んでしまって上げ下げに危険が伴ってしまうのを避ける目的です。
0.6mmのジェット孔を6個
穴径と穴数が小さいんで火力はそこそこってところです。
給湯時間に直結する火力としても、燃焼時間としても、HIGH/LOWで2倍近い差があります。
2022年の細缶バージョンとほぼ同じ燃焼性能になってるかな。
詳細は動画でどうぞ