世界初のジェット炎を調整可能なトルネード・アルコールストーブの完成です。
この開発のための試作機を近日中にヤフオクへ出品するつもりです。私の出品リストぶ注目していてくださいね。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/tetk
ジェット噴出式のアルコールストーブの火力調整は、これまでジェット孔を塞ぐ方法しかありませんでした。自分でもCHSなんかでやってましたけど、せっかくのジェット炎を隠してしまうなんて本末転倒だなと感じていたんですよ。
可変ジェットは 10 年くらい前から何度も挑戦してきました。最初は単室密閉型のチムニージェットで、暴走点を少しずらす程度のことができました。2番めはHoopStoveで、基本的には今回の完成版と同じ方向性でわずかな調整幅を得ました。そこからずっと放置していたことになってしまうんですけどね。10年が経過して、いろいろ知見や技術も向上して、ようやく実用に供することができるレベルまで到達したと思います。アルコールストーブの世界に新しい可能性を示すものだと自負しています。
10年前はまだ知識が足りてなかったんですねえ。いろいろ突き詰めていればもっと早く完成したはずなのに。
燃焼システムは昔のHoop Stoveと同じです。作り方もだいたい同じ。
ジェットは0.7mmX6にしています。弱火重視なら0.6mmなんだけど、それだと強火の際にジェットが千切れすぎる。0.7mmでも千切れるんで、0.8mmで千切れなくなると思う。でも0.8mmだと弱火が中火になってしまうんじゃないかな。
アイディアやデザインを盗用して販売すんなよ。